万寿菊の小紋
今回は、小紋をご紹介します

小紋には昔から一越縮緬(ひとこしちりめん)の生地が多く使われてきました
アンティークの古布にも、細かなシボ立ちのものをよく見かけます
しかし最近一越縮緬と呼ばれているものは、縮緬の欠点である縮みを解消した「変わり無地」と呼ばれる生地がほとんどで、縮緬独特の風合いであるシボが目立たなくなってしまいました
シボの魅力も捨てがたいということで、数は少ないのですが小浜縮緬(こはまちりめん)や昔縮緬(むかしちりめん)の名称で、昔ながらの一越縮緬も使われています
今回から2回にわたって、そのような一越縮緬を使った小紋をご紹介します
写真で、さらりとした質感と照りの具合がお分かりいただけると良いのですが…


c0211492_0265526.jpg〈きもの〉
万寿菊の小紋

ベージュピンク地に、白上げで万寿菊が染められています
白生地に菊の線模様を型で糊置きし、地色が引き染めで染められています
菊の花も葉もみごとに図案化されていて、まるで手描きローケツ染めのような繊細な仕上がりですね
生地はとてもしっかりと張りのある、昔ながらの一越縮緬です
上質の糸が使われているので光沢があり、光の当たる部分と陰になる部分のコントラストがとてもきれいです
価格220.500円(本体価格210.000円)














きものサロンまるよ
916-0026 福井県鯖江市本町2丁目1-20
TEL 0778-51-0236 FAX 0778-51-8384



c0211492_0291911.jpg


















c0211492_23583189.jpg
Top▲ | by maruyo0236 | 2009-11-16 00:09 | 染めの布 おしゃれ用
<< 唐草模様の小紋 | ページトップ | 与那国蚕の手織り紬(無地) >>
"fall colors" Skin
by Animal Skin