唐草模様の小紋
引き続き、一越縮緬(ひとこしちりめん)の小紋をご紹介します

一口に縮緬といっても、今回の一越縮緬のほかに、三越縮緬、鬼しぼ縮緬(四~六越)など様々な種類があります
また、白生地を織る各メーカーによってそれぞれ特徴のある縮緬が織られていて、その中から染め問屋や悉皆屋さんが作りたい物に最適な生地を選ぶわけです
鬼しぼ縮緬のようにシボの太くて大きいものほど、趣味性が高いものに使われる傾向にあります


c0211492_0492374.jpg〈きもの〉
唐草模様の小紋

艶のある一越縮緬に、二色の色使いで唐草風の模様が染められています
模様は江戸小紋のように、点の連続で構成されています
最初にベージュピンクを引き染めし、型で模様を糊置きし、その上から薄いグレーを再び引き染めしたものです
一色ものとは違い手の込んだ型染めの技法で、目引き(めびき)と呼ばれます
二回の引き染めで地色が染められているわけで、思い通りの色に仕上げるには、染めの職人の経験とセンスが必要です

二色の明度に差が少ないのと生地の艶のせいで、遠目には模様が目立たないのですが、光の陰影によって模様がはっきりと見えてきます
これが昔ながらの一越縮緬の魅力です
地色は控えめながらも女性らしさを秘めた、ピンクを潜ませたグレイッシュベージュに仕上がっています
お茶席などで活躍してくれそうですね
価格220.500円(本体価格210.000円)





きものサロンまるよ
916-0026 福井県鯖江市本町2丁目1-20
TEL 0778-51-0236 FAX 0778-51-8384


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Top▲ | by maruyo0236 | 2009-11-18 01:01 | 染めの布 おしゃれ用
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