本糊京友禅染め名古屋帯
今回は、本糊京友禅染めの名古屋帯をご紹介します

桜は日本人がもっとも好きな花であると聞いたことがありますが、和装テキスタイルの中でもとても人気のある模様です
お召しになる時期は、春を待ちわびる2月から桜の花が散る4月上旬で期間限定の模様なのですが、作家でエッセイストの芸術院会員・故宇野千代さんは、桜が好きで年中桜模様のきものをお召しになっていたようです

明日からまた二日間、仕入れで京都に出かけます
京都市中京区室町通りを中心に呉服問屋が軒を並べているのですが、毎月月初めの二日間に、季節を先取りした発表展示会を各社一斉に開催することが恒例となっています
その二日間に全国の呉服店やデパートのバイヤーが集まり、問屋はその日を目指して商品を用意します
呉服店にとっては、一回の上洛で色々な問屋を回れるので好都合というわけです
どんな布たちに出会えるか、とても楽しみです


c0211492_1472211.jpg〈帯〉
本糊京友禅染め名古屋帯

上質の紫紺色(しこんいろ)の縮緬地に、桜とひょうたんと雀が染められています
お花見の席でお酒を楽しむ図といったところでしょうか
細かで単調になりがちの桜模様を、ひょうたんを大胆に配することによってカバーしています
ユーモアもあって、おしゃれ着としてなかなか面白い図案ですね
このような個性的で遊び心のある作品は、近頃少なくなってしまいました

とても細い本糊糸目が置かれた友禅染めの秀作です
画像で、雀の表情などを描きこんだ緻密な仕事ぶりがご覧いただけるでしょうか
価格241.500円(本体価格230.000円)

3枚目の画像は、お腹部分の模様です







きものサロンまるよ
916-0026 福井県鯖江市本町2丁目1-20
TEL 0778-51-0236 FAX 0778-51-8384


c0211492_1553331.jpg




















c0211492_158730.jpg
Top▲ | by maruyo0236 | 2009-12-01 02:01 |
<< 帯屋捨松の錦織り袋帯 | ページトップ | 本糊糸目京友禅の付け下げ >>
"fall colors" Skin
by Animal Skin