真糊京友禅染め 絽付け下げ (野口安左衛門)
今回は、夏の付け下げをご紹介します

夏にお召しいただける生地には様々な種類があります
礼装用の生地で代表的なものは平絽で、その他には紋絽・紗・紋紗・粋紗・絽ちりめんなど多岐にわたり、それぞれ特徴があります
平絽の中にも、緯糸3本おきに絽目を通した3本絽、5本絽、7本絽、段炉(だんろ)、経絽(たてろ)などがあり、その透け感によってお召しいただける期間に若干の違いがあります
今回の付け下げには3本絽の駒絽生地が使われています
光沢が少ない代わりに摩擦に強いという特徴の強い撚りをかけた駒糸で織られていて、しっかりと張りのある生地に仕上がっています
3本絽は絽の中でも最も透け感のある生地ですので、6月月下旬~8下旬にお召しください


c0211492_1027125.jpg真糊京友禅染め 絽付け下げ

サンドベージュ地に夏らしい青々とした楓(かえで)と蔦(つた)を配し、千鳥が浮かぶように染められています
楓と蔦の緑色の色相を変え、丁寧なぼかし染めで彩色されています
千鳥模様の淵の濃い色にも変化をもたせてあります
後には白で流水が描かれていて、立体感のある構図に仕上がっていますね
いかにも夏らしい、季節感あふれる付け下げです
野口安左衛門さんの、真糊京友禅染めのお品です















きものサロンまるよ
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Top▲ | by maruyo0236 | 2010-05-13 11:58 | 染めの布 礼装用
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