絽の小紋(蜻蛉模様)


今回は、夏の小紋をご紹介します

この小紋は、数ある夏生地の中でも最も一般的な平絽(ひらろ)の生地が使われています
ひとくちに絽といっても、様々な生地があります
単衣に近い感覚でお召しいただく、縦に絽目を通した経絽(たてろ)
横糸7本おきに1本の絽目を通した七本絽、同じように五本絽、三本絽
五本・三本・一本おきに絽目を通した段絽(だんろ)
しぼ高い絽ちりめん、地紋を織り込んだ紋絽(もんろ)など様々です

生地の透け感によって、お召しいただく時期が若干違ってきます
例えば、七本絽・五本絽・絽ちりめんなら6月下旬から7月中旬と8月中旬から8月末まで
透け感の強い三本絽・段絽なら7月中旬から8月中旬までといった具合です
しかしながら、最近では冷房設備が整っていますので、夏生地であれば6月下旬から8月末の期間で、お召しになる場所や気候によって自由にご判断いただければよろしいかと思います

なお、紗(しゃ)のきものは絽より薄地で、盛夏向きとお考えください
紗袷せ(しゃあわせ)のきものは、以前は袷と単衣の間(5月下旬~6月中旬・9月中旬~10月上旬)の短い期間にお召しいただく贅沢なものでしたが、最近では単衣の時期ならお召しになるようになりました(5月下旬~6月下旬・9月上旬~10月上旬)

(上記のご着用期間は本州のもので、北海道や九州では若干違いがあります)


c0211492_17482244.jpg絽の小紋(蜻蛉模様)

五本絽の平絽地に蜻蛉(とんぼ)が白で染め抜かれた小紋です
古より蜻蛉は「勝ち虫」といわれ、勝負事に勝つという縁起を担いで、戦国武将の甲冑(かっちゅう)や身の回りの品に使われてきました
無地場の多い、とてもシンプルで綺麗な夏の小紋ですね
名古屋帯や軽めの袋帯を合わせます
価格168.000円(表地価格160.000円)



















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