子供用浴衣(竺仙)


季節が終わる前に、もう少し竺仙さんの浴衣をご紹介いたします

今回は、かわいい女の子用の浴衣です
最近の子供用浴衣といえば、プリント染めされた広幅ものをカットして作られたお仕立て上がりのもの主流ですが
竺仙さんでは、子供用といえども本格的な注染(ちゅうせん)の技法を使ったものが作られています
使われる生地も大人用と同じく、竺仙さんが別注した小幅の特選コーマ生地が使われています


注染についての説明を、竺仙さんのリーフレットからご紹介いたします

  『注染』(ちゅうせん)
   元来、ゆかたは「長板中形」(ながいたちゅうがた)と呼ばれる、江戸時代中期末より行なわれている技法で染められており、
   これは表裏寸分違わずに型付け(型で糊を置くこと)をするという、熟練の技を要する大変手間のかかるものです
   そこで、柄は大胆になりますが「長板中形」の味わいを感じさせる、より簡単な方法が大正時代に考案されました
   それが現在のゆかたの染色法の主流を成す「注染」です

     注染の制作工程
     1.90~100cm程の長さの型紙を木枠に固定します
     2.その木枠を白生地の上において防染糊を付けていきます
      この作業を型付けといいます
         〈型付け〉
          ・一回目の型付け後、木枠を上げ、型枠の長さ分の生地を折り返します
          ・折り返した生地の上に木枠をセットし、二回目の型付けをします
          ・以降、同様に一反〈約12m〉の長さ分、型付けします
           型付けの終わった反物は型紙の長さの屏風だたみになっているため、柄は一型ごと表裏反対になっています
     3.防染糊のすれを防ぐため、型付けされた生地の上下におが屑をかけます
     4.網目状の注染台の上に型付けされた生地を置き、80℃以上に煮沸した染液をじょうろ状の器具で注ぎ、しばらく浸した後、真空装
      置で染液を一気に吸引します
     5.生地を裏返して4の工程を同様に行ないます
      これで繊維の中まで染液が浸透するため、プリントとは違う、表裏全く同じ染め上がりになるのです
     6.染め上がった反物を水洗いして防染糊を落とした後、乾燥させます

   「注染」は「長板中形」より簡単とはいえ、機械による大量生産のプリントのものとは違い、職人の技を駆使する手仕事で一反一反制作さ
   れます
   しかし、その染色法の特性から折りたたんだ生地端の部分に防染糊がたまり、型継ぎがスムーズでなかったり、染料の状態によっては
   染斑ができてしまうというような、手仕事ならではの難点が間々生じることも否めません
   「注染」の名称は、染液を注ぎかけるというその染色法に由来しています

以上、竺仙さんのリーフレットより抜粋いたしました


c0211492_045464.jpg子供用浴衣・女の子用(竺仙)

竺仙さんらしい、上品でかわいい浴衣ですね
子供用といえども、一反もの(12m)です
本裁ち四つ身なら一反全てを使います
また一反で、小四つ身(身長135cm)と一つ身(1~2才用)を、三つ身なら2枚作ることができます

価格(上)17.640円(本体価格16.800円)
価格(中)16.800円(本体価格16.000円)
価格(下)16.800円(本体価格16.000円)























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