夏の唐織名古屋帯

今回は、夏の名古屋帯をご紹介いたします

色無地や小紋などに合わせる金銀糸が織り込まれた夏の名古屋帯は、1月2月の京都での夏帯発表会で確保しておかないと、時期に入ると極端に品薄になってしまいます
この時期になると、市場に出回っているものは量産物ばかりで、特に夏の名古屋帯は圧倒的に八寸幅の絽綴れ(中国製)が多いようです
それでは個性が出ないからということで、まるよでは六通の名古屋帯をお薦めしています

今回の名古屋帯は、唐織りの袋帯で有名な藤原さんのお品です
唐織りとは、太目のぬき(横糸)でふっくらとした模様を織り込む技術で、能衣装などに古くから使われてきました
上等のものは手織りになりますが、袋帯に限られるのではないかと思います
今回のお品は織機物(しょっきもの)で、いわゆる機械織りのお品になります


c0211492_1255997.jpg夏の唐織名古屋帯(藤原)

横に絽目の通った白の地に、花菱が織り込まれています
花菱模様は4色の糸で構成されていて、花芯に金糸があしらわれています
夏帯は透け感のあるので、模様から隣の模様に裏のぬき糸が渡っているのが見えてしまうのですが、ひとつの花菱ごとにぬき糸を玉止めしてそれを防いでいます
織機物といえども、とても丁寧に作られているのが分かります
透け感をご確認いただきたくて、画像では下の木目の色が透けていますが、白の帯芯を入れてお仕立ていたしますので、実際には白地の帯に仕上がります
帯によっては、様々な種類の色芯を入れて透けを強調したり、地色を調整したりいたします
それも夏帯でのおしゃれの楽しみのひとつです
派手色を使わない白地の帯ですので、年齢幅も広くお締めいただけると思います
夏や単衣の、小紋や色無地などに合わせます
価格102.900円(表地価格98.000円)









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Top▲ | by maruyo0236 | 2010-07-27 13:35 |
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