単衣の手挿し小紋


今回は、単衣用の小紋をご紹介いたします

単衣をお召しになる時期は、5月中旬~6月末と、9月上旬~9月末の二つの時期に分かれます
5月中旬~6月末の時期は、紫陽花・菖蒲・撫子・桔梗など季節の草花に恵まれていて模様の選択肢も多く、そのコーディネートがお楽しみのひとつです
一方9月上旬~9月末の時期には、時期を過ぎてしまった草花の模様を避けて、秋を感じさせる萩・蔦などのや、落ち葉を模様にした滝田川(たつたがわ)・吹き寄せなどが使われます

今回の小紋には蘭の花が染められています
洋花には季節感がなく、一年を通してお召しいただけるという利点があります
夏前と夏後のどちらの単衣の季節にもお召しいただける小紋です
生地は縦にしぼのある光悦縮緬で、その中でも最も細かなしぼのものが使われています
重みも十分ながらさらりとした着心地で、シワになりにくいのが魅力の生地です


c0211492_13495730.jpg手挿し小紋(単衣用)

黒地の光悦縮緬地に、蘭の花が染められています
小紋とはいっても、型で糸目糊を置き、花の中を手で色挿しした後に地色を引き染めしたもので、業界用語では加工着尺と呼ばれる、普通の小紋より手の込んだお品です
蘭の花びらには、糸目伏せの金彩加工もほどこされています
無地場の多い飛び模様の小紋なので、少しあらたまったお席にもお召しいただけると思います
同じ模様で地色と模様の挿し色を変更して、同じ価格でお客様オリジナルをお染することもできます

一般的には28万円前後で販売されているようですが、弊店では染屋さんから直接の仕入をしていますので、お求め易い価格になっています
価格189.000円(表地価格180.000円)














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Top▲ | by maruyo0236 | 2010-08-17 15:40 | 染めの布 おしゃれ用
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