更紗文・名古屋帯

昨日で創業祭が終了いたしました
期間中多くのご来店をいただき、ありがとうございました
引き続き12月24日まで、和装小物2割~5割引の年末セール(Swit協賛企画)を開催しています
お正月用の、バッグ・草履・帯締め・帯揚げ・ショールなどがお買い得です
お近くにお越しの祭は、どうぞお気軽にご来店くださいませ


今回は、更紗模様の染め名古屋帯をご紹介いたします

更紗(さらさ)とは、一般的にはインド風の唐草・樹木・人物などの文様を手描きや蝋防染を用いて多色に染めた木綿製品を指します
更紗の起源とされるインド更紗は、赤・白・藍・緑などの地に華やか色彩で唐草文・樹木文・ペイズリー文・人物文・動物文などが染められています
インド以外の地域で製作されたものには、バティックの名で知られるジャワ更紗、洋花模様のペルシャ更紗、タイで作られるシャム更紗などがあります

日本には室町時代から近世初期にかけて渡来し、金襴(きんらん)・緞子(どんす)などの名物裂(めいぶつぎれ)とともに、「古渡り更紗」と呼ばれて茶人に珍重されました
その時代の日本の衣服は絹と麻が主流で、綿の栽培技術がなかった日本では江戸時代後期になりようやく更紗の模倣品が製作されるようになりました
天草更紗、長崎更紗、堺更紗、京更紗、江戸更紗などの和更紗がそれにあたります
その後多くの和更紗は明治時代に途絶えてしまうのですが、大正・昭和になって綿素材の日用品の模様として復活しました
異国情緒のある文様として帯やきものの絹製品に染められ始めたのは、昭和の中期になってからのようです
ここ数年、普段着としてきものをお召しになる多くの方に、更紗模様の小紋や帯が人気です
たまには格調のある古典文様から離れて、街着ならではの少しエキゾティックな更紗をお楽しみいただけたらと思います



c0211492_14363055.jpg更紗文・名古屋帯

生成りの紬地に、更紗文様が染められています
墨色の縁取りの線が型で染められ、葉や花の部分には空色からグレーにかけての3色が重ねられています
3色は、それぞれに用意された木版の型染めのようです
ペイズリー模様にも似た唐草模様で、日本の唐草模様に較べるとどこか異国情緒を感じさせ、不思議な印象がありますね
個性的なおしゃれをお楽しみいただけると思います
模様は、1丈2尺の帯全体に染められています
ご希望により、紬の裏生地をご用意して袋帯にお仕立てすることもできるわけです
季節を感じさせない模様なので、9月中旬から6月初旬までお締めいただけます
白地なので、きものの色を選ばない合わせやすさもこの帯の魅力ですね
紬や街着としての小紋に合わせて・・・
価格136.500円(表地価格130.000円)














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Top▲ | by maruyo0236 | 2010-12-06 15:19 |
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