ねり巻き糸手織り名古屋帯(夢訪庵・枡蔵順彦)

今回は、無地感覚のおしゃれ用名古屋帯をご紹介します。

枡蔵順彦さんが主宰されている夢訪庵さんのもので、国内の手機(てばた)で織られています。
経糸(たていと)の6本に1本の割合で、四国伊予地方で手引きされたねり巻き糸が使われています。
ねり巻き糸とは手引きで紡ぐ段階でわざとに極端な太さの違いをつけた紬糸のことで、
その太さの違いゆえに手織りでしか織ることができません。
通常ぬき糸(横糸のこと)に織り込むことさえ難しいのですが、経糸にねり巻き糸が使われていることがこの帯の大きな特徴です。思うに原始的な機(はた)を使い、経糸を張ったり緩めたりしながら織られているのでしょう。


c0211492_19204450.jpg黄色の経糸は槐花(かいか)という草木染めで、何段階かの濃淡をつけて染められています。
この帯の組織は経糸を表に織り出し、細いぬき糸をその経糸で包み隠すように織られています。無地感覚の帯はともすると単純で物足りなさを感じてしまうものですが、不規則に張られた黄色の濃淡の糸とねり巻き糸との組み合わせによって、素材感あふれる布に仕上げっています。
紬や街着の小紋などに合わせます。

表地価格 130,000円
税込価格 140,400円















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