カテゴリ:染めの布 おしゃれ用( 27 )
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手描き小紋


引き続き小紋のご紹介です

今回の小紋は、華やかな支子色(くちなしいろ)の地色に墨描きを重ねた大人の小紋です
支子色は元気さ感じさせる少し若いイメージの色ですが、グレーの挿し色と墨の線描きというモノトーンの配色でまとめることによって、落ち着いた雰囲気の小紋に仕上がっています
赤味の色を避けたうえで、大人の華やかさを出すことに成功したなかなかの秀作ですね

流行のシンプルモダンなきものでは、お客様によってはお顔映りが良くなかったり地味に見えてしまうこともありがちです
せっかく個性をお楽しみいただける小紋なのですから、お顔映りをお確かめの上、お召しになるご自身を引き立ててくれる色柄のものを自由にお選びいただけたらと思います



c0211492_21211992.jpg手描き小紋

生地は少し光沢のある変わり無地(一越ちりめんに近い生地)です
模様は欧風唐草文で、更紗(さらさ)に近い印象の小紋ですね
最初に型で唐草文の糊を置き、地色を引き染めした後に、蒸し・水洗いをします
この状態では、支子色の地に唐草文が白く抜けているだけです
その後、唐草文の中に手描きでグレーのぼかし染めを施して、乾いてから手描きで墨線を入れて再び蒸し・水洗いをするという手順で染められているようです
一反すべてに勢いのある墨線を描くには、熟練した筆運びの技術と多くの時間が必要です
単色ながらも手作業で染める部分が多く、大量生産の小紋とは一線を画す、たいへん手間のかかったお品です
20歳代から50歳代まで、幅広いご年代の方にお召しいただけると思います












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きものサロンまるよ
916-0026 福井県鯖江市本町2丁目1-20
TEL 0778-51-0236 FAX 0778-51-8384
Top▲ | by maruyo0236 | 2010-11-14 21:24 | 染めの布 おしゃれ用
紅型小紋(栗山工房)

今回は、栗山吉三郎さんが主宰する栗山工房の紅型小紋のご紹介です

栗山工房は、先代の栗山吉三郎さんが琉球紅型に魅せられて昭和28年に始められた工房で、振袖・訪問着・小紋・名古屋帯を染められています
紅型といえば琉球王朝から受け継がれた沖縄の工芸品ですが、栗山工房は京都市右京区の市街地から高雄に向かう周山街道沿いにあり、和染紅型と称する京風の紅型を染めています
琉球紅型と同じ技法で染められているのですが、大きな違いは琉球紅型が昔ながらの顔料で染められるのに対して、科学染料で染められていることでしょうか
顔料による染めは生地の表面に微粉末の染料を乗せている状態なので摩擦堅牢度(摩擦による色落ちの度合い)が低く、しばしば色落ちや色移りがあるのですが、科学染料で染められる栗山紅型にはその心配はありません

染色工程は、板に貼り付けた白生地に型紙を使って糊を置き、剥して乾かせた後に模様部分を手挿しで染め、染めた部分を糊で伏せてから地染め、蒸し、水元(水洗いで糊を落とす作業)の順に作業が進みます
いわゆる『型糊置き手挿し小紋』といわれる、一般の型染め小紋よりも多く手間がかかった手染めの小紋です

栗山工房のホームページはこちら・・・『栗山工房』




c0211492_2340515.jpg紅型小紋(栗山工房)

紅型といえば南国らしい鮮やかな色使いがその特徴なのですが、さすが京風の和染紅型というだけあって、とてもシックな色にまとめられています
沖縄の染織家をして天才だと言わしめた栗山吉三郎さんの感性は、今も引き継がれています
その個性が、華やかなイメージの琉球紅型とは一味違う栗山紅型の魅力です
白地であるのを感じさせないほど多くの椿の花と葉がバックに描かれていて、ところどころの花と葉に3種類の濃淡で色が挿されています
そのコントラストが、模様全体のに奥行きを出しています
古典模様が伝統的な技法で染められているにもかかわらず、モダンにさえ感じられる個性的な一枚です
帯び合わせで、広い年代の方にお召しいただけると思います
価格168.000円(本体価格160.000円)














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Top▲ | by maruyo0236 | 2010-11-12 14:54 | 染めの布 おしゃれ用
小紋・洛風林の名古屋帯

今回は、モダン感覚の小紋と洛風林の名古屋帯のコーディネートです

ひとくちに小紋といっても、様々な染め方で作られています
染め方別に、おおまかにまとめてみます

  加工着尺・・・・・・型を使わずにすべて手作業で染められたもの(絞り・ローケツ染めなど)
  手差し小紋・・・・・型で糊を置き、手で彩色した後に地染めしたもの(紅型)
  型小紋・・・・・・・・板に糊で貼った白生地に、型で防染糊や色糊を置いて染めたもの
             型の種類や染め方で、様々なものが染められています(江戸小紋なども含まれます)
  ローラー捺染・・・模様を彫った金属の筒(ローラー)の間に生地を通して染めたもの
            低価格の1色~2色の小紋や江戸小紋の写しなど
  インクジェット・・・インクジェットプリンターで染めたもので、最近しだいに増えてきました
             量産物の小紋や振袖がこの方法で染められています

一枚のきものを3時間程度で染め上げてしまうインクジェットやローラー捺染に関しては、賛否両論があります
工芸品としてではなくファッションアイテムとして、お求め安い価格帯のきものや帯をご希望のお客様には良いことだと思いますが、
中国製のきものや帯と同じように、低価格であるはずのものが高額で販売されている場合があるので、
それはお客様の利益を損なうという点で大きな問題だと思います
お求めになるきものがどのような技術で染められているのかは、呉服店でお尋ねになれば答えていただけると思います

洛風林に関しては、以前のブログをご参照ください・・・〈 洛風林のこと 〉



c0211492_23475797.jpg小紋

菱並びの紋意匠縮緬生地を使い、白茶地に欧風唐草が染められています
板張りした白生地に唐草模様の型で糊を置き、引き染めで地色を染めたお品です
控えめな色使いなので、幅広いシーンで活躍してくれそうですね
シンプルモダンな帯を合わせてスタイリッシュにも、古典模様の帯でトラディッショナルにもお召しいただける、帯の合わせやすい小紋です
今回は、白茶と水色という系統の違う組合せで、爽やかでモダンな印象のコーディネートにいたしました
まるよお薦めの色の組合せです
価格144.900円(本体価格138.000円)


〈帯〉

箔織り名古屋帯(洛風林)
帯の地色としては珍しい水色地に、こちらも欧風唐草文が織り込まれています
大胆な切れ取りの無地場が配されて、単調になりがちな模様に変化を持たせてあります
数種類の箔糸とやさしい色の糸が使われていて、大人の雰囲気を醸し出してくれそうですね
個性的な帯を作り続ける洛風林らしいお品です
小紋や無地に合わせて・・・







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Top▲ | by maruyo0236 | 2010-11-11 09:18 | 染めの布 おしゃれ用
小紋

引き続き、小紋をご紹介いたします

小紋のきものは、お召しになる方の個性を最大限に発揮できる楽しいアイテムで、
華やかなものから無地感覚の落ち着いたものまで、様々な感覚のものが染められています
小紋の名称は、おそらく細かな連続模様のきものの総称として使われたものと思われます
一般的に型を使って染められる全体模様の着尺を小紋と呼んでいますが、
きもの業界ではローケツ染めなどのように型を使わない手染めのものは加工着尺として区別しています


c0211492_1529033.jpg小紋

ここ数年、シックな無地感覚の小紋に人気が集中しています
これは、雑誌『和楽』などに登場される森田空美さんなど、日常的にきものをお召しになる上級者向けという感覚の小紋で、まるよでも相変わらずの人気です
一方で最近では、きものらしい(?)華やかな小紋をお好みのお客様も少しずつ増えてまいりました

この小紋も、そんな華やかさを感じさせる一枚です
紫を含んだ砂色の地色も含めて9色、つまり9枚の型紙が使われていて、奥行きのある模様が構成されています
地味を嫌って派手色を使うのではなく、赤色系などの派手色を使わずに華やかさを出すことに成功しています
さし色の濃淡のボルドーと白が決め手ですね
一枚の紋紙の長さ(紋丈)も長く、変化のある模様に仕上がっています
紬など織りのきものも魅力的ですが、気軽なパーティーやお茶会だけではなく、コンサートや会食などのお出かけに、染めのきものでおしゃれをお楽しみいただけたらと思います
京都・一文さんのお品です
50歳代からのお客様にお薦めしたい一枚です
価格273.000円(本体価格260.000円)










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Top▲ | by maruyo0236 | 2010-11-09 18:46 | 染めの布 おしゃれ用
小紋・織楽浅野名古屋帯

今回から少し続けて、染めのおしゃれ着・小紋をご紹介いたします

おしゃれ着といえば紬のきものというイメージをお持ちの方が多いと思いますが
より個性的な装いでということならば、バリエーションの広い小紋の中からお好みのものをお選びいただくのも楽しいものです
小紋はおしゃれ着としてはもちろん、お茶会や気軽なパーティーなどの少しあらたまったシーンにも活躍してくれる便利なアイテムです
訪問着やつけ下げなどのフォーマルウェアとは違い、お召しになる方の個性やセンスを思い切り表現できるのも小紋の楽しみですね

今回は、シックでモダンなイメージの小紋のコーディネートです


c0211492_2203939.jpg〈きもの〉
角通し風小紋

遠目には無地のように見えるモダン感覚の小紋です
近づくと大きな市松模様が、そしてさらに近づくと小さな白抜きの点で市松模様が構成されているのが分かります
中間色のグレイッシュベージュの単色で、スーツ感覚で召しいただける一枚
今回は、季節感のない同じようにモダンな帯とのすっきりとしたコーディネートです
帯締めで季節の色を添えて・・・
価格144.900円(本体価格138.000円)


〈帯〉
箔織り名古屋帯(織楽浅野)

白茶地に、4種類の箔糸で流水模様が織り込まれています
流水部分には銀の平箔糸と控えめな金の撚り糸、水玉部分には少し太めの金銀の平箔糸が使われていて、一見単純に見える模様に立体感を出しています
糸の選択や表に出過ぎないシックな色使いが素敵です
控えめでシンプルなのに存在感のある、いかにも織楽浅野さんらしい帯ですね
小紋や色無地に合わせます
価格155.400円(本体価格148.000円)







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Top▲ | by maruyo0236 | 2010-11-08 08:15 | 染めの布 おしゃれ用
単衣の小紋・織楽浅野の名古屋帯


今回は、単衣の小紋をご紹介いたします

季節感の少ないモチーフと、彩度を抑えた色の組合せで、モダンでスタイリッシュな感覚のコーディネートです
無地感覚の小紋と金銀の平金糸が使われている帯の組合せなので、少しあらたまった印象ですね
お客様をお迎えする時や、パーティー、会食、お茶のお席などに、洋服のスーツ感覚でお召しいただけたらと思います
春単衣・秋単衣、どちらの季節にもお召しいただけます


c0211492_3102466.jpgきもの
単衣の小紋

生地は少しだけ透け感のある、縦縞が織り込まれた紋意匠縮緬です
さらりとした感触の、いかにも単衣から夏にかけての風合いの布です
薄ねず色の地に白のドット模様が染められています
ドット模様は、よく見るとその密度で大きな市松模様を構成しています
その市松模様に合わせるように、ごく薄い黄はだ色の縞模様が足をぼかして重ねて染められています
地紋の縞も重なって複雑な模様を作り上げていて、遠目に見ればかすかに模様が分かるほどの、無地に近い感覚の小紋に仕上がっています
透明感のある、モダンな印象お品です
価格210.000円(本体価格200.000円)



織楽浅野の箔織り名古屋帯

白茶と薄いベージュの横段に、様々な雪の結晶が織り込まれています
雪の結晶模様は冬のイメージですが、図案化された文様として通年にわたり使われています
特に単衣や夏の季節には、涼感を演出するために意図的に使われる模様です
地には細かな角模様があり、質感も充分です
控えめな色使いと、細めに抑えた平金糸の表現など、さすが織楽浅野さんの感性は一味違います
色無地や小紋に合わせます
価格155.400円(本体価格148.000円)

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帯締め
両面で色の違う、ゆるぎ紐です
価格10.500円(本体価格10.000円)





























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Top▲ | by maruyo0236 | 2010-08-30 07:55 | 染めの布 おしゃれ用
単衣の手挿し小紋


今回は、単衣用の小紋をご紹介いたします

単衣をお召しになる時期は、5月中旬~6月末と、9月上旬~9月末の二つの時期に分かれます
5月中旬~6月末の時期は、紫陽花・菖蒲・撫子・桔梗など季節の草花に恵まれていて模様の選択肢も多く、そのコーディネートがお楽しみのひとつです
一方9月上旬~9月末の時期には、時期を過ぎてしまった草花の模様を避けて、秋を感じさせる萩・蔦などのや、落ち葉を模様にした滝田川(たつたがわ)・吹き寄せなどが使われます

今回の小紋には蘭の花が染められています
洋花には季節感がなく、一年を通してお召しいただけるという利点があります
夏前と夏後のどちらの単衣の季節にもお召しいただける小紋です
生地は縦にしぼのある光悦縮緬で、その中でも最も細かなしぼのものが使われています
重みも十分ながらさらりとした着心地で、シワになりにくいのが魅力の生地です


c0211492_13495730.jpg手挿し小紋(単衣用)

黒地の光悦縮緬地に、蘭の花が染められています
小紋とはいっても、型で糸目糊を置き、花の中を手で色挿しした後に地色を引き染めしたもので、業界用語では加工着尺と呼ばれる、普通の小紋より手の込んだお品です
蘭の花びらには、糸目伏せの金彩加工もほどこされています
無地場の多い飛び模様の小紋なので、少しあらたまったお席にもお召しいただけると思います
同じ模様で地色と模様の挿し色を変更して、同じ価格でお客様オリジナルをお染することもできます

一般的には28万円前後で販売されているようですが、弊店では染屋さんから直接の仕入をしていますので、お求め易い価格になっています
価格189.000円(表地価格180.000円)














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Top▲ | by maruyo0236 | 2010-08-17 15:40 | 染めの布 おしゃれ用
絽ちりめんの小紋(藤井絞)


今回は、夏の小紋をご紹介いたします

夏物としてはとても珍しい、絞りの小紋です
京都新町通りの大きな町屋に店を構える、藤井絞(ふじいしぼり)さんのお品です
藤井絞さんは、本格的な京鹿の子絞り(きょうかのこしぼり)をはじめ、帽子絞り、ひと目絞り、巻き上げ絞りなどのあらゆる絞り染めの技法を駆使した良品を作られる、京絞りの専門問屋です
また、明日から本格的に始まる祇園祭で、毎年店先に豪華な屏風飾りをされることで有名で、今年もきっと大勢のお客様で賑わうことでしょう


c0211492_062169.jpg絽ちりめんの小紋(藤井絞)

黒地の絽ちりめんに、絞りと手描きで桔梗(ききょう)の花が染められています
図案化された桔梗の花の中は、桃花色のぼかし染めと銀色・やまぶき色・墨色のかちん染めで細部が描かれています
一見かわいい印象ですが、赤味を抑えて染められていますので、幅広い年代の方にお召しいただけると思います
あらたまった場所には箔使いの名古屋帯や軽めの袋帯を、おしゃれ着なら箔の目立たない名古屋帯などを合わせます
絽ちりめんの中では透け感のある生地ですから、6月中旬から盛夏を通し9月上旬までお召しいただけます
価格165.900円(表地価格158.000円)









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Top▲ | by maruyo0236 | 2010-07-15 00:00 | 染めの布 おしゃれ用
絽ちりめん小紋 1


今回は、夏の小紋のご紹介です

この小紋には、絽ちりめんの生地が使われています
通常の絽ちりめんは横段に絽目がありますが、この生地は経に絽目が通っています
厳密に言えば、経絽ちりめん風に織った夏用の紋意匠ちりめんということになります
絽ちりめんの特徴は、適度なシャリ感がありシワになりにくいことです
さらりとお召しいただける生地で、小紋・色無地などに適しています
紗と較べると単衣に近い生地で、地の厚いものは盛夏を除いた6月上旬~7月上旬と8月下旬~9月中旬に、
この生地のように地の薄いものは6月中旬から夏を通して9月上旬までお召しいただけます


c0211492_1544943.jpg絽ちりめん小紋 1

青磁色地に、グレイッシュベージュの細かな四角が整然と並べて染められています
一見角通し(かくとおし)のように見えますが、四角は斜めに向けられています
江戸小紋のような細かな小紋なのですが、粒の大きさとその配置、使われている2色の色合い・彩度・明度の塩梅で、シンプルでモダンな印象に仕上がっています
この模様の良さを引き立たせるために選ばれたであろう生地使いが、心憎いかぎりです
できればシンプルな夏帯を合わせて、スタイリッシュなコーディネートをお楽しみいただきたいと思います
洋装でいえば、スーツ感覚のきものですね
もちろん古典的な味付けの帯もすんなりと受け入れてくれる懐の深さを持ち合わせているお品です
季節の風物詩を盛り込んだ帯を合わせても、夏のおしゃれをお楽しみいただけると思います
価格189.000円(表地価格180.000円)











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Top▲ | by maruyo0236 | 2010-06-30 16:00 | 染めの布 おしゃれ用
絽の小紋(蜻蛉模様)


今回は、夏の小紋をご紹介します

この小紋は、数ある夏生地の中でも最も一般的な平絽(ひらろ)の生地が使われています
ひとくちに絽といっても、様々な生地があります
単衣に近い感覚でお召しいただく、縦に絽目を通した経絽(たてろ)
横糸7本おきに1本の絽目を通した七本絽、同じように五本絽、三本絽
五本・三本・一本おきに絽目を通した段絽(だんろ)
しぼ高い絽ちりめん、地紋を織り込んだ紋絽(もんろ)など様々です

生地の透け感によって、お召しいただく時期が若干違ってきます
例えば、七本絽・五本絽・絽ちりめんなら6月下旬から7月中旬と8月中旬から8月末まで
透け感の強い三本絽・段絽なら7月中旬から8月中旬までといった具合です
しかしながら、最近では冷房設備が整っていますので、夏生地であれば6月下旬から8月末の期間で、お召しになる場所や気候によって自由にご判断いただければよろしいかと思います

なお、紗(しゃ)のきものは絽より薄地で、盛夏向きとお考えください
紗袷せ(しゃあわせ)のきものは、以前は袷と単衣の間(5月下旬~6月中旬・9月中旬~10月上旬)の短い期間にお召しいただく贅沢なものでしたが、最近では単衣の時期ならお召しになるようになりました(5月下旬~6月下旬・9月上旬~10月上旬)

(上記のご着用期間は本州のもので、北海道や九州では若干違いがあります)


c0211492_17482244.jpg絽の小紋(蜻蛉模様)

五本絽の平絽地に蜻蛉(とんぼ)が白で染め抜かれた小紋です
古より蜻蛉は「勝ち虫」といわれ、勝負事に勝つという縁起を担いで、戦国武将の甲冑(かっちゅう)や身の回りの品に使われてきました
無地場の多い、とてもシンプルで綺麗な夏の小紋ですね
名古屋帯や軽めの袋帯を合わせます
価格168.000円(表地価格160.000円)



















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Top▲ | by maruyo0236 | 2010-06-26 18:08 | 染めの布 おしゃれ用
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