カテゴリ:帯( 55 )
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夏の名古屋帯(織楽浅野)2

前回に引き続き、織楽浅野(しょくらくあさの)さんの夏の名古屋帯をご紹介いたします

織楽浅野さんのホームページはこちら・・・『織楽浅野』


c0211492_15455439.jpg夏の名古屋帯(織楽浅野)2

ごく薄いグレイッシュベージュ地に、格子風の模様が織り込まれています
目に鮮やか過ぎる明度の手前で抑えた、派手過ぎない白茶に仕上がっています
横段に織り込まれた金糸が、控えめながら華やかさを感じさせてくれます
都会のビル街や洋装の人々の中にいても、違和感なく礼装をお楽しみいただける、そんなテイストをもったお品です
前回のお品と同じく、透け感を感じさせない組織で織られています
最近は透け感のある袷用の帯も見かけますから、一年を通してこの帯をお締めになる方がいらっしゃるかもしれませんね
価格102.900円(表地価格98.000円)















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きものサロンまるよ
916-0026 福井県鯖江市本町2丁目1-20
TEL 0778-51-0236 FAX 0778-51-8384
Top▲ | by maruyo0236 | 2010-07-29 16:29 |
夏の名古屋帯(織楽浅野)1

前回に引き続き、夏の名古屋帯をご紹介いたします

今回は、織楽浅野(しょくらくあさの)さんのお品です
織楽浅野さんは、まるよでもとても人気のある機屋さんのひとつです
シンプル・モダンなきものとのコーディネートには欠かすことのできない、素材感・色使い・控えめでモダンな意匠を兼ね備えています

織楽浅野さんのホームページはこちら・・・『織楽浅野』

織楽浅野さんのリーフレットから、創作コンセプトをご紹介します

   『織を楽しむこころ』
    織楽浅野のもの創りの原点です
    如何に余分なものを取り除き
    そのものの持つ素材感を大切に
    今までの生地の上に盛り沢山に彩られた過飾の織物ではなく
    シンプルでもない
    そこには もうなにも足さない
    なにも引かないという本質があり
    いつまでも持っていたいと
    時をこえる美しさをもとめました

    (中略)

    日本の美の本質である
    陰翳のうつろひ 侘び 寂びを
    ミニマリズムを基調とした
    新しい感性で
    コンテンポラリーな時代と共に
    ステイタスではなく
    日々創造的でありたいと願う
    スタイルの表現です

足し算の華やかさを求めない、引き算の美学ということなのでしょう
秋の新作も入荷中ですので、後々ご紹介させていただきます


c0211492_1920742.jpg夏の名古屋帯(織楽浅野)1

一見透け感がないので、夏の帯には見えないのですが、れっきとした夏の名古屋帯です
細かな2色の菱模様が整然と並べられています
菱の周囲は平金糸で縁取られています
一般的な帯では金糸を使うなら表に織り出して豪華さを出すところですが、織楽さんの帯の多くは金糸での表現を最小に控えて織られています
数ある夏帯の中でも、いかにも織楽さんらしいシンプルで個性的なお品です
夏や単衣の、小紋や色無地などに合わせて・・・
価格102.900円(表地価格98.000円)




















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Top▲ | by maruyo0236 | 2010-07-28 19:48 |
夏の唐織名古屋帯

今回は、夏の名古屋帯をご紹介いたします

色無地や小紋などに合わせる金銀糸が織り込まれた夏の名古屋帯は、1月2月の京都での夏帯発表会で確保しておかないと、時期に入ると極端に品薄になってしまいます
この時期になると、市場に出回っているものは量産物ばかりで、特に夏の名古屋帯は圧倒的に八寸幅の絽綴れ(中国製)が多いようです
それでは個性が出ないからということで、まるよでは六通の名古屋帯をお薦めしています

今回の名古屋帯は、唐織りの袋帯で有名な藤原さんのお品です
唐織りとは、太目のぬき(横糸)でふっくらとした模様を織り込む技術で、能衣装などに古くから使われてきました
上等のものは手織りになりますが、袋帯に限られるのではないかと思います
今回のお品は織機物(しょっきもの)で、いわゆる機械織りのお品になります


c0211492_1255997.jpg夏の唐織名古屋帯(藤原)

横に絽目の通った白の地に、花菱が織り込まれています
花菱模様は4色の糸で構成されていて、花芯に金糸があしらわれています
夏帯は透け感のあるので、模様から隣の模様に裏のぬき糸が渡っているのが見えてしまうのですが、ひとつの花菱ごとにぬき糸を玉止めしてそれを防いでいます
織機物といえども、とても丁寧に作られているのが分かります
透け感をご確認いただきたくて、画像では下の木目の色が透けていますが、白の帯芯を入れてお仕立ていたしますので、実際には白地の帯に仕上がります
帯によっては、様々な種類の色芯を入れて透けを強調したり、地色を調整したりいたします
それも夏帯でのおしゃれの楽しみのひとつです
派手色を使わない白地の帯ですので、年齢幅も広くお締めいただけると思います
夏や単衣の、小紋や色無地などに合わせます
価格102.900円(表地価格98.000円)









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Top▲ | by maruyo0236 | 2010-07-27 13:35 |
絽の染め名古屋帯(野口安左衛門)

今回は、絽の染め名古屋帯をご紹介します

野口(野口安左衛門)さんの、本糊糸目京友禅染めのお品です
この帯には9本おきに2本の絽目が通った絽ちりめんの生地が使われています
地厚の夏帯とお考えいただいて、単衣のはじめ(6月上旬)から単衣の終わり(9月下旬)までお締めいただけます



c0211492_22482861.jpg絽の染め名古屋帯(野口安左衛門)

砂色の地に貝合わせのデザインです
貝の中には、てっせん・桔梗・撫子といった夏草と、菊・楓の秋草が染められています
古典的な模様で月並みといってしまえばその通りなのですが、時代を超えて安心してお使いいただけるお品だと思います
色使いは一見してそれと分かる、野口さんらしいメリハリの効いた作品に仕上がっています
これまでにご紹介した野口さんの染め名古屋帯よりも模様のボリュームは控えめですが、品良くまとめられた秀作です
単衣や夏の、紬・小紋・色無地に合わせて…


















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Top▲ | by maruyo0236 | 2010-07-16 23:25 |
麻の染め名古屋帯 4


前回に引き続き、浴衣に合わせていただける麻の名古屋帯をご紹介します

今回の帯は、竺仙さんのお品です


c0211492_11283952.jpg麻の染め名古屋帯 4

型糊置きの手挿しで、水色地に葡萄(ぶどう)の蔦(つた)模様が染められています
模様自体は控えめですが、挿し色に赤味の派手色が使われていますから、若いかたにもお締めいただけると思います
浴衣の模様が重ならないように気をつけながら、やわらかなコーディネートに仕上げてくださいね
もちろん、夏の紬や麻のきものにもお締めいただけます
価格92.400円(表地価格88.000円)






















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Top▲ | by maruyo0236 | 2010-07-11 11:49 |
麻の染め名古屋帯 3


前回に引き続き、浴衣に合わせていただける麻の名古屋帯をご紹介します

今回の帯は、野口さん(野口安左衛門)のお品です


c0211492_16254917.jpg麻の染め名古屋帯 3

地色は深緑がかった墨色です
生成り色に残された色紙取りの中に、鷺草(さぎそう)・染め匹田(そめびった)・砥草(とくさ)・蜻蛉が描かれています
色紙の淵は銀線でくくられていています
鷺草の花は顔料で彩色されていて、目に鮮やかです
全体をシックにまとめてありますので、どちらかといえばご年配向きとなりましょうか
華やかな浴衣というよりも、小模様のシックな浴衣や、小格子・細縞・無地感覚の綿や麻のきものなどに合うと思います
もちろん、夏の紬にも合わせていただけます
価格68.250円(表地価格65.000円)


















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Top▲ | by maruyo0236 | 2010-07-10 17:31 |
麻の染め名古屋帯 2


前回に引き続き、浴衣に合わせていただける麻の名古屋帯をご紹介します

このシリーズの帯は、単衣や夏の紬・麻・綿のきものにも合わせてお締めいただけます
写真は仕立て前の状態で、幅が約9寸ございます
8寸2分に仕立て上げますので、両端から約5分づつ縫い込まれることになります


c0211492_10383198.jpg麻の染め名古屋帯 2

前回と同じく、竺仙さんの染め出しのお品です
麻の生地に、瓢箪(ひょうたん)と萩(はぎ)が、手描きで染められています
瓢箪の中は鹿の子絞りを染めで表す「染め匹田」(そめびった)が詰められて、メリハリをつけるために瓢箪の輪郭に金彩が、萩の葉と花に銀彩がほどこされています
少しノスタルジックで控えな印象の名古屋帯ですね
(麻100%・日本製)
価格81.900円(表地価格78.000円)





















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Top▲ | by maruyo0236 | 2010-07-09 11:07 |
麻の染め名古屋帯 1


今回からは、浴衣に合わせていただける麻の名古屋帯を順次ご紹介します

リサイクル品や古着のきものをお楽しみになる方が増えて、日常的にきのの姿を目にすることが多くなりました
きものをお召しいただけるというだけで、呉服屋にとってはとてもうれしいことです
この時期の普段着といえば麻や夏の紬が一般的ですが、上質の浴衣に夏の長襦袢を重ねてお召しになる方も増えてまいりました
そんな時には、半幅帯ではなく名古屋帯で大人の演出をされてはいかがでしょうか?



c0211492_94951100.jpg麻の染め名古屋帯 1

市松模様風に地紋を織り込んだ麻生地に、直接の手描きで朝顔が描かれています
藍色使いの浴衣に良く合うと思います
帯締め・帯揚げで派手さを調整していただければ、幅広い年代のみなさまにお楽しみいただけます
竺仙さんの染め出しのお品です
(麻100%・日本製)
価格56.700円(表地価格54.000円)























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Top▲ | by maruyo0236 | 2010-07-08 10:20 |
本藍染め 麻の名古屋帯


今回は、夏のおしゃれ名古屋帯をご紹介します

麻で格子模様が織られた、ざっくりとした質感の名古屋帯です
紺や青の麻糸は、徳島の川口長蔵さんによる本藍染めのもが使われています
川口さんは、国選定の現代の名工に選ばれた古庄紀治さんが代表を務める「天然藍匠同人」に属され、江戸時代から続く阿波藍の蒅「すくも」を用いた「天然灰汁発酵建て」という方法で染めた素材や作品を世に送り出しています

本藍染めの藍色は、水をくぐらせることによって余分な染料が取り除かれ、発色が冴えるといわれます
よって本来藍染めは、洗いを繰り返すことのできる綿や麻に適した染め方であるということができます
今回のお品は麻の織り帯ですから、織る段階で糊を含ませていて水に通すことはできませんが・・・

現在多くの本藍染めといわれるきものや帯が出回っています
科学染料に重ねて少しだけ藍染めされたものや、インディゴピュア(藍に分子構造が似た科学染料)で染められたものなど、およそ本藍染めとはいいがたいものも多く、お客様にとってたいへんお分かりにくい状況にあります
また、本藍染めの藍色は時間をかけ空気に触れることによって変化するものですから、私共呉服屋にとってはとても気を使うお品のひとつです
無地場の多いきものなどは1~2年じっくりと色を落ち着かせてから仕立てた方が良い場合もありますので、呉服屋さんとよくご相談いただけたらと思います


c0211492_952414.jpg本藍染め 麻の名古屋帯

単衣や夏の紬、綿・麻のきもの、高級浴衣などに合わせていただくためにご用意した名古屋帯です
手先1尺とお太鼓をかがる、夏仕立で仕上げます
幾何学模様である格子模様は、曲線の多い草花模様などのきものに合わせやすく、重宝いただけると思います
麻の素材感と目に爽やかな藍色を、季節のおしゃれとしてお楽しみいただけたらと思います
価格68.250円(表地価格65.000円)






















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Top▲ | by maruyo0236 | 2010-07-03 12:16 |
与那国蚕の手織り名古屋帯(夢訪庵・枡蔵順彦)
今回は浴衣から離れて、季節のお召し物をご紹介します
まずは、単衣の紬や小紋にお締めいただく、野蚕の与那国蚕(よなぐにさん)の糸で織られた名古屋帯です

与那国蚕(学名:アタカス)につきましては、『与那国蚕の手織り紬』をご参照ください 『与那国蚕の手織り紬』

最近野蚕が注目されていて、国産の薄緑色をした天蚕(てんさん)、中国の黄褐色をした柞蚕(さくさん)、インドの茶褐色のムガ蚕をはじめ、エリ蚕やタッサー(タサール)蚕、インドネシアの黄金繭クリキュラ、東南アジアのヨナグニ蚕など、多くの野蚕糸で織られた帯やきものが作られています

なかでも黄金繭クリキュラとヨナグニ蚕は、これまで糸にすることができないといわれてきた上に生産量もごくわずかで、とても貴重な糸です
その自然の色と素材感をお楽しみいただけたらと思います



c0211492_18335145.jpg与那国蚕の手織り名古屋帯

経(たて)に生糸を張り、緯(ぬき)に与那国蚕の手引き糸が織り込まれています
6~7cmおきに、目の詰まった平織りと透け感のある波織りが繰り返されていて、それとなく判る横段模様に織り上がっています
地色の薄茶色は、染色していない与那国蚕そのままの自然の色で、その濃淡が素朴な素材感を出しています
もちろん、西陣の手織りです
模様は京刺繍で丁寧に仕上げられた「麦の穂」です
5月~6月の限られた時期にお締めいただく、少し贅沢なお品です
紬や街着の小紋に合わせて、季節のおしゃれをお楽しみください
















c0211492_1859589.jpgボリュームたっぷりの刺繍です


















c0211492_1904099.jpg腹部分の模様です




















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Top▲ | by maruyo0236 | 2010-06-22 19:12 |
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