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岡重の染め名古屋帯
岡重の染め名古屋帯をご紹介します

岡重さんの創業は明治時代の初め頃で、明治・大正・昭和にかけて羽織裏などの裏物の染色業を営み、その高い技術力で京都友禅界に名をとどろかせました
現在は、四代目の岡島重雄さんが小紋や帯の創作に力を入れる一方、「OKAJMA」「MAJIOKA」「唐様三昧」といった、バッグやスカーフなどのファッションアクセサリーのブランドを次々に立ち上げられて好評を博しています
1998年秋にはイタリアのハンドバックメーカー・ロカティ社と提携して、日本の伝統的な染めの技術とイタリアのクラフトデザインが融合したフォーマルバックのブランド「ESSEPI」を立ち上げています
また、初代岡島重助氏から四代にわたって収集してきた古代裂、小袖、更紗などの資料は岡島コレクションとして有名です



c0211492_18591037.jpg〈帯〉
染め名古屋帯

塩瀬羽二重の生地に、欧風唐草や像といったエキゾチィックな模様が染められています
数えてみると10枚以上の型が使われていて、丸刷毛を使ったぼかし染めもきれいに仕上がっています
お太鼓の模様部分の丈が長くとってあり、染め帯としては豪華な印象です
季節に関係なく召しいただけるのも高ポイントですね
模様の大きさが重ならない小紋や紬、無地感覚のきものに合わせます














きものサロンまるよ
916-0026 福井県鯖江市本町2丁目1-20
TEL 0778-51-0236 FAX 0778-51-8384



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Top▲ | by maruyo0236 | 2009-10-30 19:04 |
本場結城紬 みじん格子
引き続き、本場結城紬をご紹介します

本場結城紬に限らず、紬には産地物( さんちもの )と誂え物( あつらえもの )の二種類があります

産地物とは、各産地で図案の作成から製織までのすべての工程を管理して制作された紬です
その土地の風土や歴史に培われた模様も多く、産地らしさが表にでた紬です

一方誂え物は、全国の紬専門問屋や総合問屋が独自の図案を出し産地に制作を依頼して作られる、いわば別注ものの紬です
誂え物は、オリジナルの図案や色使いによって個性的に仕上がり、一定水準以上の品質が保たれています
また産地物とは違い、同じ模様のものが大量に生産されることもないので、有力呉服専門店が自店の個性を出すために仕入れをするという構図になるのです
しかしながら紬には必ず制作ロットがあり、例えば本場大島紬では8反(以前は12反)、本場久米島紬は4反、本場結城紬は2反という同じ模様の在庫を負担しなければならないので、販売力のある問屋しか発注ができないということになります


c0211492_17311160.jpg〈きもの〉
本場結城紬 みじん格子

現在無地や格子や縞の本場結城紬は、そのほとんどが高機で織られた産地物です
地機で織られた無地や格子はごくわずかしかなく、誂え物ということになります
この結城紬は、京都の有力紬専門問屋が産地に誂えた、みじん格子模様の一枚です
遠目には無地に見えますが、青みのグレーの地に芥子色と藍色の小格子が織り込まれています
亀甲絣の柄物といった結城らしさはないのですが、無地の糸だけで織られたそのさりげなさが心憎いがぎりです
本格的な本場結城紬の着心地を味わいたいという方には、お薦めのお品です
一年を通して、幅広い年代のかたにお召しいただけます
価格714.000円(本体価格680.000円)











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Top▲ | by maruyo0236 | 2009-10-28 17:43 | 織りの布
本場結城紬
きもの好きな方の憧れの紬、本場結城紬をご紹介します

本場結城紬の特徴は、真綿から手紡ぎした撚りのない糸を使っていることです
「軽くて暖かく着崩れがしない」というのがお召しになった方の感想ですが、この糸あっての味わいということができます
普通の織機では縦緯すべてにこの糸を使って織ることはできないので、古い形態の地機(じばた)で織られています
本場結城紬には高機(たかばた)で織られたものもあるのですが、やはり糸質の違いなのでしょうか、似て非なるものというのが私の感想です
なお、重要無形文化財指定の条件は、①手紡ぎ糸(真綿からの手引き糸)を縦緯に使い、②絣が手くくりで、③地機で織ってあるものというものです
その条件に適うものは、地機で織ってあり、黒や紺などの濃い地に薄い色で絣模様が織り込まれているものに限られています

本場結城紬といえば亀甲絣で模様を織り込んだものが一般的で、反物の幅に納まる亀甲の数によって80亀甲・100亀甲・160亀甲・200亀甲があり、絣が細かくなるほど手間がかかり高額になります
まるよでは亀甲絣の絵絣ものよりも、シンプルな無地や縞・格子模様をお薦めすることが多いです
一見結城らしくない本物を、さりげなくお召しになるのも贅沢なおしゃれです
現在の生産反数は、昨年の統計で地機2.500反、高機2.000反の合計4.500反ほどです


c0211492_23465643.jpg〈きもの〉
本場結城紬(地機)

薄めの墨黒地に縦に太いグレーの縞を配し、芥子色の細い格子を組み合わせています
芥子の経糸に絣をほどこして白く見える格子の交わりが小粒ながらもアクセントになっています
本場結城紬としては意欲的なデザインで、とても個性的な一枚です
価格871.500円(本体価格830.000円)



〈帯〉
モール織り名古屋帯

かすかに緑色が感じられる地色の白茶は、柳の枝の部分で染められた草木染めです
とてもシンプルな雲の意匠が、絹モール糸で織り込まれています
雲の縁取り部分には、よく見ないと分からないほどの細い銀糸が絡んでいます
まるよで人気の、桝蔵順彦さんが主宰する「夢訪庵」のお品で、もちろん国産の手織りです
濃地の紬やお召しに合わせて、季節色の帯締めでおしゃれをお楽しみください
(お買上げいただきましたので価格は消去いたしました)











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Top▲ | by maruyo0236 | 2009-10-27 00:01 | 織りの布
草履(ぞうり)のこと
今回はひと休みして、草履をご紹介します

草履もお召しになるきものによって、様々な種類があります

礼装には、佐賀錦などの金銀糸を織り込んだ生地を使ったものが正式とされていますが
最近は昔ほど豪華に見えるものではなく、少し控えめの生地使いのものも増えてまいりました
台を皮にして鼻緒だけを帯地使いという組合せも人気があります

おしゃれ着には、エナメルをはじめとする皮の台に、おしゃれな鼻緒をお挿げしています

台の形は、かかとの高いもの低いもの、幅の広いもの狭いものなど様々です
天(てん:足を乗せる部分)、巻き(まき:側面部分)、底のすべてが本革のもの、合成皮革、つづれなどの織り物、畳表など、お好みに応じておしゃれをお楽しみいただけます

中の素材はコルクが最も良いとされ、他には圧縮コルク・ウレタンなどがあります


c0211492_22581698.jpg〈草履〉
小判型の草履(本革製)

まるよの定番の、幅の広い小判型と呼ばれるの草履です
この形は足の裏全体にフィットするので、きもの初心者の方にもお薦めです
台はツヤを抑えたマットな質感で、26色の中からお選びいただけます
今回は、つぼが海老茶色のしゃれ感の強い布製の鼻緒を挿げました
紬・小紋などのおしゃれ着に合わせます
かかとの高さ:48mm
〈価格 台18.900円 鼻緒10.500円〉




c0211492_23213239.jpg〈草履〉
エナメルの笹型草履(本革製)

細身の笹型と呼ばれる形です
特にこのシリーズはかかとが高く作られていて、若いお客様に好評です
巻きに入っているシルバーのラインが、見た目の高さを和らげています
鼻緒は銀地に刺繍をあしらったもので、おしゃれ着から準礼装の訪問着まで合わせていただけます
かかとの高さ:65mm
〈価格 台24.150円 鼻緒15.750円〉







c0211492_23415794.jpg〈下駄〉
草履型の桐下駄

まるよで人気の、草履の形をした桐下駄です
夏の浴衣をはじめ、一年を通して紬などに気軽に合わせていただくことができます
かかとの高さ:57mm
〈価格 台7.350円 鼻緒6.300円〉










c0211492_031890.jpgまるよでは、草履のかかとのお取替えを承っています
本体に傷がつく前に、早めのお取替えをおすすめします
その場でお取替えいたしますので、お気軽にお申し付けください(一足420円)
また、きつ過ぎるたりゆるんでしまった鼻緒も、その場で調整いたします(無料)

草履のサイズも、MサイズのほかS・L・2L・3Lなどもご用意できますので
どうぞお気軽にご相談ください


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Top▲ | by maruyo0236 | 2009-10-25 00:28 | 小物
ヘアラインの小紋
引き続き、小紋の秀作をご紹介します

この三日間にお目にかけた小紋は、比較的モダンな模様と色使いのものです
街着のおしゃれ小紋ほど日常的ではなく、洋装でいえばドレスにあたる色留袖や訪問着・付け下げなどの礼装でもない、スーツ感覚の小紋たちです
三点ともに、洋服をお召しの方が多い場所でも、違和感無くお召しいただける雰囲気をもっています
気軽なパーティーや少しあらたまった場所で、品良く個性を演出していただけるのではないでしょうか


c0211492_13374251.jpg〈きもの〉
ヘアラインの小紋

薄いベージュの地に、ヘアラインのような細い線がとても控えめに染められています
生地は今では珍しい昔ながらの細かなしぼの立った一越ちりめんが使われています
線模様はチョコレート・銀・白の三色で構成されていて、線を際立たせるために顔料系の染料が使われています
余計な模様をそぎ落とした、まさにシンプルモダンといえる一枚です
普段使いの名古屋帯から金銀箔を織り込んだ袋帯まで、お召しになるシーンによって帯を使い分けてください




















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Top▲ | by maruyo0236 | 2009-10-23 13:43 | 染めの布 おしゃれ用
欧風唐草模様の小紋
前回に引き続き、まるよ好みの小紋をご紹介します

街着のおしゃれ着といえば紬が一般的ですが、最近は小紋などの染めのきものでおしゃれを楽しむ方も増えています
小紋は、古典模様からモダンな模様、模様の詰まったものから飛び模様、無地っぽいものから多色のものなど千差万別
きものの中でも、召しになるかたの個性をもっとも発揮していただけるアイテムです
礼装では限られてしまう色使いなども、大胆に楽しんでいただけたらと思います
和装に携わる者にとっても、店の個性を主張できる貴重なアイテムで、お召しになる方の美意識をきものという形にしてゆくことは、クリエイティブでとても楽しい仕事です
帯や帯締め・帯揚げ、半襟バッグ・草履などのコーディネートを、思いのままにお楽しみいただけたらと思います


c0211492_2326614.jpg〈きもの〉
欧風唐草模様の小紋

地厚ながらしなやかな変わり無地地に、抜染(ばっせん)の技法で欧風唐草紋が染められています
薄めのココア色で無地染めし、型を使って模様を白抜きにした後に、ごく薄い青磁色が引き染めされています
控えめな色使いなので、モダンな意匠といえども品良く仕上がっています
洋装でいえば、クラス感のあるカジュアルといったところでしょうか
無地感覚の帯や、無地場の多いモダンな帯を合わせます
















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Top▲ | by maruyo0236 | 2009-10-22 23:33 | 染めの布 おしゃれ用
ペイズリー模様の小紋
今日から3日間にわたって、まるよ好みのシンプルでモダンな小紋の秀作をご紹介します

小紋は、型を使って染めたきものということができます
伝統的な技法で染められる江戸小紋から、機械で比較的簡単に染めるローラー捺染まで
染め方や生地の種類などによって、その表情や価格も様々です


c0211492_071322.jpg〈きもの〉
ペイズリー模様の小紋

洋服の模様としてはよく見かけるペイズリー模様ですが
きものではとても珍しいものですね
そのペイズリー模様が大小の白の丸だけでデザインしてあるので、エキゾティックな模様を違和感なく和装に取り入れることができた好例です
しっかりと織られた硬めの太しぼのちりめん地に型で糊を置き、刷毛を使って手で地色を染める引き染めで染められています
砂色の一色ものなので小紋としては控えめな印象なのですが、何気ない個性を発揮できる一枚です
モダンな帯を合わせてスタイリッシュに、古典模様の帯でお茶席にと、色々なシーンで活躍してくれそうですね













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Top▲ | by maruyo0236 | 2009-10-22 00:13 | 染めの布 おしゃれ用
本糊糸目友禅染めの付け下げ ( 野口安左衛門 )
今回は、京友禅染めの話を少し・・・

一口に京友禅といっても、様々な種類があります
模様の輪郭部分に置く細い線状の防染糊を糸目糊というのですが、これに昔ながらの本糊(真糊)を使うものが本糊糸目友禅です
大きく分けると本糊を使うもの、揮発系のゴム糸目糊を使うもの、糸目糊を型で置いて手で色挿ししたものなどですが、糸目糊を置かずにたくさんの型で染めたものまで京友禅の表記がある場合もあり、一般の方には分かりづらいというのが現状です

中でも本格的な京友禅といえば、本糊糸目友禅ということになります
最近は扱いの容易なゴム糸目や型糊置きが主流をしめていますが、本糊糸目で作られているものも健在です
本糊を使う糊置き職人さんは、自分の好みでもち米の粉から糊を自作しています
硬目の糊を使い細くてシャープな線を好む方、太目のやわらかな線を好む方など、職人さんによってそれぞれ得意分野があります。
総合プロデューサー的な役割を果たす悉皆屋(しっかいや)さんが、作品の持ち味や生地の種類などを考慮して、それに見合った糊置き職人さんに仕事を出しています
本糊はゴム糸目の三分の一のスピードでゆっくりと置いてゆくのですが、硬めの糊を伸びのある生きた線に仕上げるのには、多くの経験と絵心が必要です
頻繁に美術館に足を運び、野草のスケッチを欠かさない職人さんも多いという話もうなずけますね


c0211492_12262951.jpg〈きもの〉
本糊糸目友禅染めの付け下げ

野口さん(野口安左衛門)の付け下げ着尺です
古典模様の定番の御所解(ごしょどき)模様が染められています
時代を超えてきた古典模様は安心感はあるのですが、没個性的になりがちです
しかし、さすが野口さんのものは魅力的ですね
普通なら使うであろう緋赤や朱赤などの派手色を控えて、濃い紫・芥子・深緑などの一定の挿し色の彩度を上げて派手さを調整しています
これならご年配の方でも、赤みを使わない華やかさを演出していただけます
また、帯合わせによっては若い世代の方にもシックにお召しいただけると思います
時代を超える布とはこういうものなのでしょうね


下の写真は、上前部分の拡大です
葉の葉脈部分を見ると、本糊糸目に太い細いが描き分けられているのが分かります
ゴム糸目が均一で無機質な線になるのに対して、変化をつけて立体感や奥行きを出せるのも本糊糸目の魅力です
本糊で置かれた疋田模様や墨線(カチン染め)など、江戸時代の手法もうまく再現されています
刺繍もきっちりと刺されていて、ものづくりに真摯に取り組む野口さんの姿勢が感じられる一枚です
〈価格40万円台中程〉




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Top▲ | by maruyo0236 | 2009-10-17 12:39 | 染めの布 礼装用
西陣お召し
今回は、西陣お召しをご紹介します。

きものを大まかに分けると、「先染めのきもの」と「後染めのきもの」に分けることができます
「先染め」は、糸の段階で精練(※)をして染めてから織り上げた布のことで、紬やお召しなど普段着や街着になります
「後染め」は、生糸で白生地を織った後に精錬し、それから染めをほどこした布で、色無地・小紋・訪問着・留袖などあらたまったお席向きのきものということができます
  (※)精錬とは生糸に含まれるセリシンを取り除く作業で、それをすることによって絹らしい光沢やしなやかさが生まれます

「先染めのきもの」の中でも、紬が節のある紬糸で織られるのに対して、お召しはつややかな絹糸で織られます
中でも西陣お召しは1mの糸に2500回転~2800回転のよりをかけて織られることが多いので、別名「お召しちりめん」とも呼ばれます
その生地の持つしゃり感や生地の強さが特徴で、旅館や料亭の女将さんの仕事着や、お茶のお稽古着としても人気のあるきものです

今回はその中でもシンプルモダンなコーディネートをご紹介します


c0211492_15325576.jpg〈きもの〉
紋織りの西陣お召し

墨黒地にこげ茶で約1.5cmの円が整然と並んで織り込まれています
円のふちはコーヒーブラウンで縁取られていて、アクセントとしてところどころにベージュの点があしらわれています
遠目には黒に近いこげ茶に見えますが、近づくとはっきりと地紋がわかります
小紋と同じ感覚で、クラス感のあるおしゃれ着としてお召しください
今回は、きものが細かな全体模様なので、無地場の多いモダン感覚の帯を合わせました
洋服でいえばスーツ感覚の、スタイリッシュなコーディネートです
きもの然としていないところが、この布の持ち味です
価格126.000円(本体価格120.000円)


〈帯〉
織楽浅野さんの名古屋帯

デジタルフラワーと名づけられた、とてもモダンな名古屋帯です
サンドベージュの地に2種類の銀糸・金糸・ココアの色糸で、抽象的な花が織り出されています
遠くシルクロードから伝わった唐草模様の花をモチーフにしているようです
織り上がってからふくれ織りのように変化する糸が使われていて
模様部分にボリュームを出しています
織楽浅野さんの帯は、余計な装飾をそぎ落としたシンプルな意匠と、色の個性である彩度を落としたまとまりある色構成で、まるよでもとても人気のある機屋さんです



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お腹部分の模様は、一方の模様が大きく織られています
これは前幅を広く折って着ることができようにとの心遣いです
名古屋帯でも手の部分を二つ折りにせずに、お太鼓と同じ幅に仕立てることで
袋帯のようにお腹部分を広く折って着付けることができる「開き仕立て」があります
まるよでは、背の高い方やふっくらさんにお薦めしていて、とても人気があります

お手持ちの名古屋帯を「開き仕立て」に仕立て替えすることもできますので
名古屋帯は前幅が狭くて・・・とお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください


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Top▲ | by maruyo0236 | 2009-10-16 15:34 | 織りの布
クリスマスの帯 vol.2
前回に引き続き、クリスマスにちなんだ帯をご紹介します

今回も一見それとはわからない、でもよく見るとクリスマスのモチーフ・・・
というおしゃれ心をくすぐるものです



c0211492_23345448.jpg〈帯〉
モール織り名古屋帯

キリスト誕生の夜に東方からやってきた三人の賢者たちのデザインです
ユーモラスで、とてもキュートな三人組です
グレイに見える生地の部分が、わなビロードといわれる生地で
黒く見える模様部分はカットして起毛された通常のビロード(切りビロード)です
実際に見るとどちらも黒なのですが、見る角度によって模様が浮かび上がって見えるのです
金の部分は刺繍がほどこしてあります
モノトーンの墨黒なので、幅広い世代の方にお締めいただけると思います
京都・野口さんのお品です

合わせるきものは、小紋・色無地・紬など・・・
季節限定の少し贅沢なおしゃれをお楽しみください
価格157.500円(本体価格150.000円)









c0211492_9414221.jpgお太鼓部分の拡大画像です















c0211492_9422976.jpgお腹部分には流れ星がひとつ、金彩加工で染められています
クルスマスカラーの帯締めを合わせるとかわいいのですが、今回はパーティーを意識してパールの帯留めを合わせました

帯締めは普通の三分締めより存在感のある、少し太めの白の四分締め
帯留めの地金はsilber925で、ロジュームコーティングがしてあるのでいつまでも輝きを失いません
パールは7mm~8mmのもので、もちろん本物です
余分な装飾の無いシンプルな帯留めですから
色留袖や訪問着に合わせて、お祝いの席やパーティーでも活躍してくれそうですね
                                                    〈サイズ 41.5mm×11mm×11mm〉
                                                    四分締め 価格8.400円(本体価格8.000円)
                                                    パール帯留め 価格31.500円(本体価格30.000円)


絹のビロードは昔から防寒コート用の高級生地として織られていたのですが
きれいにカットできる職人さんが少なくなって 最近では見かけることがまれになってしまいました

京都の染め物や織り物の製作現場では、熟練した職人さんの高齢化が進んでいます
また後継者も育っていないために、伝統的な技術の継承がむずかしく、良質のもの作りができなくなりつつあるというのが現状です
一方では、志のある職人さんたちをグループ化して、技術の保全継承を図ろうとする動きもあります
地方の小さな一呉服店のできることは限られているのですが、日本の伝統工芸をささえる技術を守るお手伝いをしたいと思います

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