余呉紬(草木染手織り紬・夢訪庵)
引き続き、無地の紬をご紹介いたします

今回は12月8日に続いて、帯の作家で『夢訪庵』を主宰されている枡蔵さんによる余呉紬のご紹介です

余呉紬のお話は11月8日に書き添えましたので、ご参照ください・・・『余呉紬』



c0211492_141123100.jpg余呉紬(あせん染手織り紬)

経緯ともに座繰糸(ざぐりいと)が使われている、諸紬(もろつむぎ)です。
経糸には太さの異なる2種類の糸が織り込まれて、平坦になりがちな表面に変化がつけられています
染めは、アカネ科の植物ガンビールから採取される阿仙(あせん)が使われています
赤茶色からこげ茶にかけて、微妙に色を違えて染められた糸が経緯に織り込まれていて、素無地とは一味違う質感が魅力です
ごくごくわずかに甘練り(錬りを完全にしない)の風合いです
着込むほどにしなやかに身に馴染んでゆくのも楽しみですね
価格273.000円(本体価格260.000円)

















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きものサロンまるよ
916-0026 福井県鯖江市本町2丁目1-20
TEL 0778-51-0236 FAX 0778-51-8384
Top▲ | # by maruyo0236 | 2010-12-15 14:36 | 織りの布
信州・下井紬


引き続き、無地の手織り紬をご紹介いたします

今回は、信州・飯田で手織り工房『下井つむぎ座』を構える下井伸彦さんのお品です

下井紬の大まかな説明は11月6日に書き添えましたので、ご参照ください・・・『下井紬』



c0211492_12471013.jpg信州・下井紬(花織り)

ススキの草木染と科学染料が使われているとの表示があります
100%草木染でなくとも草木染と表示してしまうことが多い業界で、正直な表示をされる下井さんの信頼の厚い人柄がこんな所にも表れています
色は、黄味のベージュ色です
一般的にはグレー系ベージュが多い紬の無地の中では、少し華やかな印象のおしゃれな新色です
ベージュに較べて、お顔映りもよろしいかと思います
全くの素無地ではなく糸の色や太さに変化を持たせてあり、素材感も充分ですね
また、23cmおきに花織りの模様が横段に織り込まれています
近くで見ないと分からないくらいの密やかなおしゃれです
価格294.000円(本体価格280.000円)














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Top▲ | # by maruyo0236 | 2010-12-14 13:17 | 織りの布
本場久米島紬 (無地)


今回は、本場久米島紬の無地をご紹介いたします

本場久米島紬の大まかな説明は11月8日に書き添えましたので、ご参照ください・・・『本場久米島紬』

本場久米島紬は通常、経糸には紬糸ではなく普通の絹糸が、緯糸には紬糸が織り込まれています
ごくまれに経緯ともに紬糸のものが織られます
いわゆる本場久米島紬の諸紬(もろつむぎ)ですが、価格が通常の3倍になってしまいます
経糸に紬糸を仕込みそれを織り上げることが、いかに技術的に難しいことかをお分かりいただけるかと思います

諸紬の代表的な織物が本場結城紬です
本場結城紬には、経緯ともに真綿から手引きされた特別な紬糸が使われています
経糸の張力が限られるために、緯糸を打ち込む際に経糸を緩めて織ることができる地機(じばた)で織られています
一般的な諸紬と本場結城紬との違いは、紬糸と織り方の違いです
諸紬の経糸に使われる紬糸には、ほとんどの場合には生糸入り紬糸が使われています
ごく細いリード糸を経糸に絡ませて、高機でも織ることができるように張力を確保しているわけです
その生糸入り紬糸にも、様々な種類の糸があります
簡単なものでは、紬糸の周りをらせん状に生糸が取り巻き、緯糸を打ち込み易くしたもの
紬糸に僅かに撚りをかけて生糸を添わせてから撚りを戻した、織りあがりの素材感を重視したものなどです
また紬糸自体にも機械紡績の紬糸・座繰り糸・手引き糸など様々な種類の糸があり、織物の世界は奥が深いといわれるゆえんです
紬の質につては、価格も含めて一般の方にはとてもお分かりにくいものだと思います
吟味してお選びいただけたらと願っています



c0211492_6533794.jpg本場久米島紬(無地)

今回ご紹介のお品は、通常の久米島紬の組織で織られたものです
経糸に絹糸、緯糸に紬糸で織られています
京都・広田紬さんの誂えものになります
打ち込みや質感など、安心してお薦めできる質の高いお品です

榕樹・琉球椎の草木染めの糸が使われています
少しツヤを感じさせる、渋みの丁子茶です
中間色なので、季節を選ばずにお召しいただけると思います
価格262.500円(本体価格250.000円)



















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Top▲ | # by maruyo0236 | 2010-12-11 07:37 | 織りの布
余呉紬(夢訪庵)?

今回から、まるよで人気の無地の紬をご紹介してまいります
無地の紬は、そのシンプルさゆえにお召しいただける範囲が広いことが最大の魅力です
街着としてはもちろんのこと、気軽なパーティーなど少しあらたまったお席にもお召しいただけます
きもの初心者の方には、是非一枚お持ちいただきたいアイテムです
もちろん上級者の方にも、究極のおしゃれアイテムとして根強い人気があります
産地や作り手によって、様々な種類のものが織られています
それぞれの紬が持っている素材感とこだわりの色で、個性をお楽しみいただけたらと思います


まずは余呉紬のご紹介です
余呉紬といっても、ご存知の方はほとんどいらっしゃらないと思います
この紬は、いつもお世話になっている帯の作家・枡蔵さんが作られている紬で、滋賀県北部の余呉地方で繰られた座繰り糸を使って織られていることから名付けられたものなので、一般的な認知がなされているものではありません
産地ブランドとして確立されているわけではなく、便宜的な呼び名とお考えくださいね
おそらく年産30反程度の手織り紬で、すべてが枡蔵さんのオリジナルとして織られています
余呉で丁寧に座繰りされた紬糸は、京都周山街道にある草木染の工房で染めが施されて、京都の手機で織られます
機械紡績の紬糸を自動織機で織った紬が多い中、100%座繰り糸が使われる貴重な諸紬(もろつむぎ)です



c0211492_9485898.jpg余呉紬(枡蔵順彦)

わずかに緑色を含んだベージュ色の、柳で染められた草木染の座繰り糸が使われています
その色は意識的に濃淡がつけられています
経糸には3.5匁目と5.5匁目の二種類の糸が使われていて、その濃淡と太さの違う糸の組み合わせによって、ごく僅かに分かる程度の縦縞が構成されています
素の無地よりも素材感のある、味わい深い布に仕上げられています
この経糸を張る作業は思った以上にたいへんな作業です
整経(せいけい)・綜絖通し(そうこうとおし)・筬通し(おさとおし)など緻密な作業の連続です
デザイン通りに指定された経糸をバランスよく張るのは、熟練と根気の必要な仕事です
経糸の準備ができて初めて、緯糸を打ち込む織りの作業に入ることができます
緯糸には3.5匁目の糸が織り込まれています


無地なので季節に関係なくお召しいただけます
帯や小物で個性的なおしゃれをお楽しみいただきたいと思います
ざっくりとした紬の名古屋帯や、刺繍や染めの名古屋帯などを合わせます
価格273.000円(本体価格260.000円)







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更紗文・名古屋帯

昨日で創業祭が終了いたしました
期間中多くのご来店をいただき、ありがとうございました
引き続き12月24日まで、和装小物2割~5割引の年末セール(Swit協賛企画)を開催しています
お正月用の、バッグ・草履・帯締め・帯揚げ・ショールなどがお買い得です
お近くにお越しの祭は、どうぞお気軽にご来店くださいませ


今回は、更紗模様の染め名古屋帯をご紹介いたします

更紗(さらさ)とは、一般的にはインド風の唐草・樹木・人物などの文様を手描きや蝋防染を用いて多色に染めた木綿製品を指します
更紗の起源とされるインド更紗は、赤・白・藍・緑などの地に華やか色彩で唐草文・樹木文・ペイズリー文・人物文・動物文などが染められています
インド以外の地域で製作されたものには、バティックの名で知られるジャワ更紗、洋花模様のペルシャ更紗、タイで作られるシャム更紗などがあります

日本には室町時代から近世初期にかけて渡来し、金襴(きんらん)・緞子(どんす)などの名物裂(めいぶつぎれ)とともに、「古渡り更紗」と呼ばれて茶人に珍重されました
その時代の日本の衣服は絹と麻が主流で、綿の栽培技術がなかった日本では江戸時代後期になりようやく更紗の模倣品が製作されるようになりました
天草更紗、長崎更紗、堺更紗、京更紗、江戸更紗などの和更紗がそれにあたります
その後多くの和更紗は明治時代に途絶えてしまうのですが、大正・昭和になって綿素材の日用品の模様として復活しました
異国情緒のある文様として帯やきものの絹製品に染められ始めたのは、昭和の中期になってからのようです
ここ数年、普段着としてきものをお召しになる多くの方に、更紗模様の小紋や帯が人気です
たまには格調のある古典文様から離れて、街着ならではの少しエキゾティックな更紗をお楽しみいただけたらと思います



c0211492_14363055.jpg更紗文・名古屋帯

生成りの紬地に、更紗文様が染められています
墨色の縁取りの線が型で染められ、葉や花の部分には空色からグレーにかけての3色が重ねられています
3色は、それぞれに用意された木版の型染めのようです
ペイズリー模様にも似た唐草模様で、日本の唐草模様に較べるとどこか異国情緒を感じさせ、不思議な印象がありますね
個性的なおしゃれをお楽しみいただけると思います
模様は、1丈2尺の帯全体に染められています
ご希望により、紬の裏生地をご用意して袋帯にお仕立てすることもできるわけです
季節を感じさせない模様なので、9月中旬から6月初旬までお締めいただけます
白地なので、きものの色を選ばない合わせやすさもこの帯の魅力ですね
紬や街着としての小紋に合わせて・・・
価格136.500円(表地価格130.000円)














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有職文様名古屋帯(北尾織物匠)
今回は、名古屋帯をご紹介いたします

数多い西陣の機屋の中でも、最も良質の帯を作る名門の一つにあげられる北尾織物匠の名古屋帯です
戦後の創業なので、それほど古い歴史があるわけではないのですが、袋帯を中心に柔らかい色使いの秀作を織られています
手織りから織機ものまで幅広い帯がありますが、そのしなやかさや質の良さで、呉服専門店からの評価の高い機屋さんです
今回の帯は、有職文様(ゆうそくもんよう)をアレンジした「しづはた」シリーズのひと品です

有職文様とは、平安時代に形成された朝廷や武家の装束や調度などに用いられた伝統的文様で、代表的なものでは、立涌(たてわく)・丸文(まるもん)・菱文(ひしもん)・花菱(はなびし)襷文(たすきもん)・七宝(しっぽう)・唐草文(からくさもん)・鳳凰文(ほうおうもん)・雲鶴文(うんかくもん)などがあり、同じ模様が整然と繰り返されているのが特徴です
現在のきものや帯の文様としても広く使われています


c0211492_3263774.jpg有職文様名古屋帯(北尾織物匠)

丸文(まるもん)の有職文様を織り込んだ名古屋帯です
華やかな色使いのものが多い「しづはた」シリーズの中では、控えめな4色で文様が構成されています
画像でお分かりいただけると思いますが、とても緻密な組織で織られています
お太鼓の返し部分(裏地にあたる部分)にも単色で同じ文様が織られていて、その丁寧な仕事ぶりは、さすが北尾さんといったところでしょうか
格調のある文様ですので、街着というよりも、お茶席や控えめな準礼装としての色無地や小紋に合わせていただけたらと思います
価格189.000円(本体価格180.000円)

















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小紋(黒地・玩具模様)
今回は、小紋のご紹介です

まるよでは、毎年この時期には創業祭を催します
以前は県下のどの商店街でも、えびす講大売出しと銘打って一斉にディスカウントセールが催されていました
この季節の風物詩だったのですが、最近では下火になってしまいました
呉服店に関しては、お店に在庫を持たなくなってしまったのも原因のひとつかもしれませんね


c0211492_1343372.jpg小紋(黒地・玩具模様)

黒地に玩具模様を染めた、可愛い印象の小紋です
生地は太しぼの縮緬です
玩具模様は中心線を少し外れて、左右に揺れながら縦に流れるように配されています
衿を黒無地にし、おくみに模様を出して仕立てることになります
全体に均一に模様が出ずに、密と疎の変化があるきものに仕上がるわけです
模様内には10種類の色が使われていますので、糊置きの型も含めると11枚の型が使われているようです
黒地の派手ものとしては模様が控えめです
比較的広い年代でお召しいただけると思います
価格210.000円(本体価格200.000円)



















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箔織り名古屋帯(織悦)2

今回も引き続き、織悦(おりえつ)さんの名古屋帯をご紹介いたします

織悦名古屋帯の特徴は、端から端まですべてに模様が織り込まれている全通(ぜんつう)であることです
袋帯の場合も同じですが、お腹に巻く外から見えない部分にも模様が織られているわけです
名古屋帯の場合は、お太鼓の裏に折り返す部分にも模様があり、裏生地を別に用意すれば袋帯に仕立てることも可能です
また少し贅沢ですが、長めの半幅帯に仕立てることもできます


c0211492_18151928.jpg箔織り名古屋帯(織悦)

地色は、微かに紫を含んだこげ茶色です
平金糸で立涌(たてわく)文様を配し、その間に桐と菊の文様が織り込まれています
平金糸は赤金といわれる黄色味の濃い金色で、存在感があります
桐の菊の花には枯茶色が使われていて、その三種類の糸で模様が構成されています
シンプルな模様の連続で、控えめながら凛とした印象のお品です
色無地や小紋に合わせます
価格189.000円(本体価格180.000円)




















c0211492_18181078.jpg裏に渡る余分な糸は、織り組織の中に収まっています
生地の薄さとしなやかさが、織悦さんの帯の魅力です















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c0211492_1817219.jpg織悦さんの織り込みマークです






















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箔織り名古屋帯(織悦)

今回は、織悦(おりえつ)さんの名古屋帯です

織悦は、高尾菊次郎さんによって大正11年に創業された機屋さんです
機屋としての歴史は浅いのですが、高尾さんの卓越した美意識と品質の高さで、今でも全国の呉服専門店の高い支持を集めています
特徴は彩度の高い独特の色使いと、琳派・正倉院文様・中近東・中南米などの文様をたくみに取り入れて昇華した控えめな意匠です
また袋帯はすべて、表と裏の境目のない本袋(ほんぶくろ)で織られていて、その締め易さに定評があります(今回は名古屋帯ですが…)
高尾さんは、その伝統工芸品に対する功績を認められて、二回にわたり紺綬褒章を受賞されています
品性と個性を併せ持っていることで、特にお茶席用の帯として、まるよでも人気のある機屋さんです
生産量も少なく、流通ルートもある程度限られていますので、ご覧になる機会は少ないかも知れませんが、
全国には多くの織悦ファンがいらっしゃいます

織悦さんのホームページはこちら・・・『織悦』



c0211492_1947257.jpg箔織り名古屋帯(織悦)

今では珍しい朱赤色(しゅあかいろ)の地色です
地色を含めて4色の糸と、照りを抑えた上質の平金糸が使われています
地色の割りにその他の色使いは控えめで、派手色使いながら品性を感じさせます
シルクロードを経て中国まで伝えられた唐草文様は図案化されてシンプルなものが多いことを考えると、この緻密な模様は中近東・トルコ辺りに伝わる欧風唐草文を参考にしたものでしょうか
赤味の派手色を地色に使った帯は探すとなると少ないもので、まるよの在庫の中でも貴重な存在です
色無地や小紋に合わせます
価格197.400円(本体価格188.000円)


















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ホリ・ヒロシ 京友禅染め名古屋帯

今回は、人形作家ホリヒロシさんのおしゃれ帯をご紹介いたします



c0211492_9563412.jpg京友禅染め袋名古屋帯(ホリ・ヒロシ)

人形作家で、きもの・舞台衣装デザイナーでもあるホリヒロシさんのプロデュースしたおしゃれ帯です

ホリ・ヒロシさんは、大学在学中に創作人形公募展で「楊貴妃」が入選して以降本格的な人形創作を始められました
その後、自らの手による人形とともに黒子として舞台に立つ「人形舞」と呼ばれる新しい舞台活動で高い評価を得ています
国内外での舞台公演も行い、メディアにも登場される機会も多いので、ご存知の方も多いと思います

ホリさんのきものや帯は、古典模様の大胆な構図と彩度の高い色使いで独特の感性で作られています
この帯はゴム糸目京友禅で染められ、最初から仕立て上げられていているのですが、色々な工夫がされています
帯の中央の扇面模様は、別布で染められて綿を入れて帯本体にアップリケされています
少し盛り上がって見えるわけです
その扇面の両端には房が下げられていて、遊び心にあふれています
開き仕立ての名古屋帯に仕立ててあるのですが、お太鼓部分は二重太鼓に見えるよう工夫がされています
華やかな小紋に合わせたり、無地感覚の小紋に帯を主役にして合わせたり、個性的で可愛いコーディネートをお楽しみいただけると思います
軽めの付け下げ・色無地・小紋・紬に合わせていただけます
制作問屋希望小売価格450.000円
弊店価格399.000円(本体価格380.000円)                                            

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真糊京友禅染め 付け下げ (野口安左衛門)
今回は、秋の新作から野口さんの付け下げをご紹介いたします

派手色を控えながらも華やかさのある、いかにも野口さんらしいお品です
本格的な真糊京友禅で染められています
古典的な文様でもあり、時代を超えて安心してお召しいただける一枚ですね


c0211492_13382864.jpg真糊京友禅染め 付け下げ (野口安左衛門)

綺麗な水色地に、菊・藤・葵・菱が染められています
この地色の水色は、誂えて染めていただきました
黄味を控えた、まるよ好みの冷たい印象の水色です
生地は、三眠蚕の糸で織られた変わり無地(一越ちりめん)が使われています
文様に挿された、彩度の高い古代紫・芥子・深緑の野口カラーも健在です
染め・金彩加工・刺繍ともとても丁寧に作り込まれています
帯の合わせ方しだいで、幅広い年代の方にお召しいただけると思います
パーティーやお茶席はもちろん、訪問着では格が重過ぎる卒業式や入学式などに最適ですね
飽きのこない本格的な一枚をお探しの方には、お薦めのお品です
価格483.000円(本体価格460.000円)
















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Top▲ | # by maruyo0236 | 2010-11-18 17:12 | 染めの布 礼装用
型糊置き手挿し小紋(黒地に鈴)

今回は、お若いお嬢様向きの黒地の小紋です

黒地の可愛い小紋は、あいかわらずお若いお客様に人気があります
黒い地色は、模様部分に彩度の高い(濃い)挿し色を使わないと黒地に負けてしまい、まとまりのないものになってしまいます
いきおい濃い目の挿し色を使うことになり、そうすることによってまた黒色が模様を相対的に引き立ててくれるわけです
黒地というと粋なきものを連想される方も多いと思いますが、使われる色次第で華やかで可愛くお召しいただくことができます

この小紋も前回と同じく、『型糊置き手挿し小紋』です
板に張り渡した白生地に型で糊を置きます
完成品の白く残った部分(鈴の中の白線や紐)が、この時に糊を置いた箇所です
次に、板から剥して裏から胡汁を引き、鈴の中に各色を手挿しします
その後再び板張りし、型を使って色挿しされた鈴の全体を糊で防染し、板から剥して染め工場に張り渡して、
胡汁引き・引き染めでの地色染め、蒸し・水元という手順で染められています
一般的な小紋より多くの手間がかけられていますので、高額になるわけです



c0211492_1234046.jpg型糊置き手挿し小紋(黒地に鈴)

この小紋の特徴は、模様部分の刺し色にあります
黒地の小紋に使われる色は、そのほとんどが朱赤・若草色・芥子色・古代紫といった伝統色の組合せです
一方この小紋に使われている色は、桃色を主にした山葵色・菜種色・桔梗色といった目にやさしい色の組合せです
この小紋が古典模様であるにもかかわらず、爽やかでやさしい印象に感じるのは、その刺し色のなせる技ということができます
指し色の彩度をできる限り控えていることと、全体に広がる白の紐の模様も、きつくなりがちな黒地に柔らかさを与えています
桃色(ピンク色)系の色を使った帯を合わせると、可愛くまとまりますね
価格241.500円(本体価格230.000円)

















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Top▲ | # by maruyo0236 | 2010-11-16 17:07 | 染めの布 おしゃれ用
手描き小紋


引き続き小紋のご紹介です

今回の小紋は、華やかな支子色(くちなしいろ)の地色に墨描きを重ねた大人の小紋です
支子色は元気さ感じさせる少し若いイメージの色ですが、グレーの挿し色と墨の線描きというモノトーンの配色でまとめることによって、落ち着いた雰囲気の小紋に仕上がっています
赤味の色を避けたうえで、大人の華やかさを出すことに成功したなかなかの秀作ですね

流行のシンプルモダンなきものでは、お客様によってはお顔映りが良くなかったり地味に見えてしまうこともありがちです
せっかく個性をお楽しみいただける小紋なのですから、お顔映りをお確かめの上、お召しになるご自身を引き立ててくれる色柄のものを自由にお選びいただけたらと思います



c0211492_21211992.jpg手描き小紋

生地は少し光沢のある変わり無地(一越ちりめんに近い生地)です
模様は欧風唐草文で、更紗(さらさ)に近い印象の小紋ですね
最初に型で唐草文の糊を置き、地色を引き染めした後に、蒸し・水洗いをします
この状態では、支子色の地に唐草文が白く抜けているだけです
その後、唐草文の中に手描きでグレーのぼかし染めを施して、乾いてから手描きで墨線を入れて再び蒸し・水洗いをするという手順で染められているようです
一反すべてに勢いのある墨線を描くには、熟練した筆運びの技術と多くの時間が必要です
単色ながらも手作業で染める部分が多く、大量生産の小紋とは一線を画す、たいへん手間のかかったお品です
20歳代から50歳代まで、幅広いご年代の方にお召しいただけると思います












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紅型小紋(栗山工房)

今回は、栗山吉三郎さんが主宰する栗山工房の紅型小紋のご紹介です

栗山工房は、先代の栗山吉三郎さんが琉球紅型に魅せられて昭和28年に始められた工房で、振袖・訪問着・小紋・名古屋帯を染められています
紅型といえば琉球王朝から受け継がれた沖縄の工芸品ですが、栗山工房は京都市右京区の市街地から高雄に向かう周山街道沿いにあり、和染紅型と称する京風の紅型を染めています
琉球紅型と同じ技法で染められているのですが、大きな違いは琉球紅型が昔ながらの顔料で染められるのに対して、科学染料で染められていることでしょうか
顔料による染めは生地の表面に微粉末の染料を乗せている状態なので摩擦堅牢度(摩擦による色落ちの度合い)が低く、しばしば色落ちや色移りがあるのですが、科学染料で染められる栗山紅型にはその心配はありません

染色工程は、板に貼り付けた白生地に型紙を使って糊を置き、剥して乾かせた後に模様部分を手挿しで染め、染めた部分を糊で伏せてから地染め、蒸し、水元(水洗いで糊を落とす作業)の順に作業が進みます
いわゆる『型糊置き手挿し小紋』といわれる、一般の型染め小紋よりも多く手間がかかった手染めの小紋です

栗山工房のホームページはこちら・・・『栗山工房』




c0211492_2340515.jpg紅型小紋(栗山工房)

紅型といえば南国らしい鮮やかな色使いがその特徴なのですが、さすが京風の和染紅型というだけあって、とてもシックな色にまとめられています
沖縄の染織家をして天才だと言わしめた栗山吉三郎さんの感性は、今も引き継がれています
その個性が、華やかなイメージの琉球紅型とは一味違う栗山紅型の魅力です
白地であるのを感じさせないほど多くの椿の花と葉がバックに描かれていて、ところどころの花と葉に3種類の濃淡で色が挿されています
そのコントラストが、模様全体のに奥行きを出しています
古典模様が伝統的な技法で染められているにもかかわらず、モダンにさえ感じられる個性的な一枚です
帯び合わせで、広い年代の方にお召しいただけると思います
価格168.000円(本体価格160.000円)














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きものサロンまるよ
916-0026 福井県鯖江市本町2丁目1-20
TEL 0778-51-0236 FAX 0778-51-8384
Top▲ | # by maruyo0236 | 2010-11-12 14:54 | 染めの布 おしゃれ用
小紋・洛風林の名古屋帯

今回は、モダン感覚の小紋と洛風林の名古屋帯のコーディネートです

ひとくちに小紋といっても、様々な染め方で作られています
染め方別に、おおまかにまとめてみます

  加工着尺・・・・・・型を使わずにすべて手作業で染められたもの(絞り・ローケツ染めなど)
  手差し小紋・・・・・型で糊を置き、手で彩色した後に地染めしたもの(紅型)
  型小紋・・・・・・・・板に糊で貼った白生地に、型で防染糊や色糊を置いて染めたもの
             型の種類や染め方で、様々なものが染められています(江戸小紋なども含まれます)
  ローラー捺染・・・模様を彫った金属の筒(ローラー)の間に生地を通して染めたもの
            低価格の1色~2色の小紋や江戸小紋の写しなど
  インクジェット・・・インクジェットプリンターで染めたもので、最近しだいに増えてきました
             量産物の小紋や振袖がこの方法で染められています

一枚のきものを3時間程度で染め上げてしまうインクジェットやローラー捺染に関しては、賛否両論があります
工芸品としてではなくファッションアイテムとして、お求め安い価格帯のきものや帯をご希望のお客様には良いことだと思いますが、
中国製のきものや帯と同じように、低価格であるはずのものが高額で販売されている場合があるので、
それはお客様の利益を損なうという点で大きな問題だと思います
お求めになるきものがどのような技術で染められているのかは、呉服店でお尋ねになれば答えていただけると思います

洛風林に関しては、以前のブログをご参照ください・・・〈 洛風林のこと 〉



c0211492_23475797.jpg小紋

菱並びの紋意匠縮緬生地を使い、白茶地に欧風唐草が染められています
板張りした白生地に唐草模様の型で糊を置き、引き染めで地色を染めたお品です
控えめな色使いなので、幅広いシーンで活躍してくれそうですね
シンプルモダンな帯を合わせてスタイリッシュにも、古典模様の帯でトラディッショナルにもお召しいただける、帯の合わせやすい小紋です
今回は、白茶と水色という系統の違う組合せで、爽やかでモダンな印象のコーディネートにいたしました
まるよお薦めの色の組合せです
価格144.900円(本体価格138.000円)


〈帯〉

箔織り名古屋帯(洛風林)
帯の地色としては珍しい水色地に、こちらも欧風唐草文が織り込まれています
大胆な切れ取りの無地場が配されて、単調になりがちな模様に変化を持たせてあります
数種類の箔糸とやさしい色の糸が使われていて、大人の雰囲気を醸し出してくれそうですね
個性的な帯を作り続ける洛風林らしいお品です
小紋や無地に合わせて・・・







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Top▲ | # by maruyo0236 | 2010-11-11 09:18 | 染めの布 おしゃれ用
小紋

引き続き、小紋をご紹介いたします

小紋のきものは、お召しになる方の個性を最大限に発揮できる楽しいアイテムで、
華やかなものから無地感覚の落ち着いたものまで、様々な感覚のものが染められています
小紋の名称は、おそらく細かな連続模様のきものの総称として使われたものと思われます
一般的に型を使って染められる全体模様の着尺を小紋と呼んでいますが、
きもの業界ではローケツ染めなどのように型を使わない手染めのものは加工着尺として区別しています


c0211492_1529033.jpg小紋

ここ数年、シックな無地感覚の小紋に人気が集中しています
これは、雑誌『和楽』などに登場される森田空美さんなど、日常的にきものをお召しになる上級者向けという感覚の小紋で、まるよでも相変わらずの人気です
一方で最近では、きものらしい(?)華やかな小紋をお好みのお客様も少しずつ増えてまいりました

この小紋も、そんな華やかさを感じさせる一枚です
紫を含んだ砂色の地色も含めて9色、つまり9枚の型紙が使われていて、奥行きのある模様が構成されています
地味を嫌って派手色を使うのではなく、赤色系などの派手色を使わずに華やかさを出すことに成功しています
さし色の濃淡のボルドーと白が決め手ですね
一枚の紋紙の長さ(紋丈)も長く、変化のある模様に仕上がっています
紬など織りのきものも魅力的ですが、気軽なパーティーやお茶会だけではなく、コンサートや会食などのお出かけに、染めのきものでおしゃれをお楽しみいただけたらと思います
京都・一文さんのお品です
50歳代からのお客様にお薦めしたい一枚です
価格273.000円(本体価格260.000円)










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Top▲ | # by maruyo0236 | 2010-11-09 18:46 | 染めの布 おしゃれ用
小紋・織楽浅野名古屋帯

今回から少し続けて、染めのおしゃれ着・小紋をご紹介いたします

おしゃれ着といえば紬のきものというイメージをお持ちの方が多いと思いますが
より個性的な装いでということならば、バリエーションの広い小紋の中からお好みのものをお選びいただくのも楽しいものです
小紋はおしゃれ着としてはもちろん、お茶会や気軽なパーティーなどの少しあらたまったシーンにも活躍してくれる便利なアイテムです
訪問着やつけ下げなどのフォーマルウェアとは違い、お召しになる方の個性やセンスを思い切り表現できるのも小紋の楽しみですね

今回は、シックでモダンなイメージの小紋のコーディネートです


c0211492_2203939.jpg〈きもの〉
角通し風小紋

遠目には無地のように見えるモダン感覚の小紋です
近づくと大きな市松模様が、そしてさらに近づくと小さな白抜きの点で市松模様が構成されているのが分かります
中間色のグレイッシュベージュの単色で、スーツ感覚で召しいただける一枚
今回は、季節感のない同じようにモダンな帯とのすっきりとしたコーディネートです
帯締めで季節の色を添えて・・・
価格144.900円(本体価格138.000円)


〈帯〉
箔織り名古屋帯(織楽浅野)

白茶地に、4種類の箔糸で流水模様が織り込まれています
流水部分には銀の平箔糸と控えめな金の撚り糸、水玉部分には少し太めの金銀の平箔糸が使われていて、一見単純に見える模様に立体感を出しています
糸の選択や表に出過ぎないシックな色使いが素敵です
控えめでシンプルなのに存在感のある、いかにも織楽浅野さんらしい帯ですね
小紋や色無地に合わせます
価格155.400円(本体価格148.000円)







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下井紬と真糊友禅名古屋帯(野口安左衛門)
今回は、下井紬と真糊友禅の名古屋帯をご紹介いたします

下井紬は、信州・飯田で手織り工房『下井つむぎ座』を構える下井伸彦さんによって織られている紬です
〈下井紬について〉
糸はすべて草木染めで染められていて、とても丁寧に織られた温か味のある紬で、全国に多くのファンがいらっしゃいます
おもな作品は無地や格子のきものと名古屋帯で、最近では花織のような地紋が織り込まれたものも作られています
草木染めのきものは一般的にシックな色合いのものが多いのですが、若い頃洋服のテキスタイルの仕事をされていたこともあり
明度の高い爽やかな色使いの無地のきものや名古屋帯なども作られています

下井さんは、染織作家・下井伸彦ではなく下井紬の制作者という立場でいたいとのお考えの持ち主で、安易な作家さんが多い昨今、その志は高く評価されるべきものだと思います
日本の伝統工芸は、芸術家ではなく、高い技術と見識をもった職人(工芸家)によって培われてきたものなのですから・・・
そんなお人柄の下井さんが織られる紬は、やはりこだわりに満ちた魅力あるものばかりです


c0211492_22343351.jpg〈きもの〉
下井紬

多くの色に染め分けられた糸によって、とても複雑な格子模様が構成されています
一見アトランダムに見えるのですが、経糸も緯糸も規則正しく織り込まれていて、全体の大きな模様を形作っています
経糸の正確な変化のつけ方や緯糸のグラデーションなどを見ると、緻密に計算された丁寧な仕事ぶりに圧倒されてしまうほどです
微妙に違う色相の糸の色の多さによって、やわらかな印象の格子模様に仕上がっています
世代を超えてお楽しみいただける紬ですね



〈帯〉
真糊京友禅染め名古屋帯(野口安左衛門)

ねず色地の太しぼちりめんに、伸びのある菊が染められています
背景には染め疋田で描かれた大輪の菊があり、大胆な模様構成ですね
これまでにご紹介してまいりました野口さんの染め帯に較べると少し軽めのボリュームですが、縦に伸びた菊はお太鼓に納まりきれず、色使いも含めてやはり野口さんらしい仕上がりです
紬や小紋・無地に合わせて、今の季節をお楽しみいただけたらと思います
価格189.000円(本体価格180.000円)


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きものサロンまるよ
916-0026 福井県鯖江市本町2丁目1-20
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織楽浅野・箔織り名古屋帯(雪持ち柳)


今回は、織楽浅野さんの秋の新作名古屋帯のご紹介です

ブログをお読みいただいている方にはもうおなじみの、織楽浅野さんの箔使いの名古屋帯です
スタイリッシュなコーディネートに相性のよい、個性的なデザイン・色使い・素材感が魅力の帯たちを、意欲的に作られている機屋さんです
合わせたきものは、これもおなじみのまるよの定番のストライプの地紋を織り込んだ無地のきものです
小紋としてモダン感覚でお召しいただくこともできるおしゃれな無地のきものです

織楽浅野さんのホームページはこちら・・・『織楽浅野』



c0211492_1964120.jpg〈帯〉
織楽浅野・箔織り名古屋帯(雪持ち柳)

薄い白茶の地に、雪持ちの柳と梅の花の模様が織られています
地には細かな銀箔が点描のように織り込まれていて、控えめながらもかすかな光を反射しています
柳の枝・その枝に絡まる雪・梅の淵・地の点模様それぞれに色相のちがう5種類の金銀の箔糸が使われていて、模様に厚みを出しています
秋の新作というよりは、お正月から3月にかけてお締めいただく帯なのかもしれませんね
挿し色として、オリーブグリーンの帯締めを合わせました
価格155.400円(本体価格148.000円)


〈きもの〉
シャルムーズ無地

まるよの定番の色無地の中で、あいかわらずの一番人気のシリーズです
丹後で織られた紋意匠ちりめんで、2.5mmの間隔で艶のある部分と無い部分によってストライプが構成されています
すべてまるよ好みのオリジナルの色で別染めしています
お客様のお好みの色でお染めすることもできますので、お気軽にお問合わせください
価格136.500円(本体価格130.000円)





c0211492_1935478.jpg腹の模様です
業界用語では別腹(べつばら)と言われ、丁寧に作られたお太鼓柄の帯は、お太鼓と腹の模様を変えて織られています


〈帯締め〉
これも定番・ゆるぎの帯締めです
まるよでは常時約150本の帯締めと、約70枚の帯揚げを揃えています
小物のコーディネートをお迷いの時は、お気軽にご相談ください
価格8.400円(本体価格8.000円)





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きものサロンまるよ
916-0026 福井県鯖江市本町2丁目1-20
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Top▲ | # by maruyo0236 | 2010-09-22 19:27 |
八掛のおしゃれ(刺繍)


今回は、色無地のきもの用の八掛のおしゃれをご提案いたします

最近の染め上がりの色無地は、地紋のない一越縮緬(実際は縮みを解消した変わり無地という生地ですが)の場合は四丈物(16m)の白生地が使われていて、八掛は表地と同じ生地で同色に染め上がっているものが一般的です
一方で、太しぼ縮緬などの厚めの生地や地紋のある紋意匠ちりめんの場合は、別生地で八掛をご用意することになります
太しぼ縮緬には、同じ組織で織られた少し細かな縮緬を同色に染めます
紋意匠ちりめんには、精華ちりめんやチェニーなどの生地で色を合わせることになります

今回は、太しぼ縮緬(六越し縮緬・鬼しぼ縮緬ともいいます)の色無地に、小浜縮緬(こはまちりめん)の八掛を同色で染めて、京刺繍で模様を入れていただきました
お茶のお席などでお座りになられた時に、小さな模様がちらりと見え隠れするという、さりげないおしゃれのテクニックです
まるよでは、刺繍・摺り小紋・素描・友禅染めなど様々な技法で、八掛にお客様のお好みの模様をお入れすることができます
前もってお見積もりをお出しいたしますので、どうぞお気軽にお問合わせください


c0211492_15313153.jpg生地は太しぼ縮緬で、野口さんに引き染めで誂えたお品です
八掛は表地よりも若干明るめに染め、その地色に合わせて伝統色の組合せで鱗模様(うろこもよう)を刺繍いたしました
刺繍は摩擦に強い菅縫い(すがぬい)で、緻密に仕上げました
鱗模様は、蛇の鱗を三角形の連続で表現した古典文様で、厄除けの意味があるといわれています
今回の刺繍の価格は13.650円でした。






















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Top▲ | # by maruyo0236 | 2010-09-20 08:18 | お手入れ お直し
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